カテゴリ:葬祭会館
毎月出張でお世話になるとある有名な温泉地にある旅館での出来事。
連休も過ぎ 温泉地が静かなとき。 打合せも終わりチェックインをしに車を玄関へ乗りつけると 「ご自身で駐車場まで置いてきて下さい」とのこと。 昨年もこのような事がありお客様からの不評で 旅館のスタッフが車を預かり 駐車場まで運んでいただけるように戻ったはずなのに・・・・ まあこのエリアでは立派で有名な旅館の割にはかの一流旅館よりは廉価で泊まれる。 その分を差し引いても サービスがころころ変わるのはいかがなものかと 感じながら車を置き、てくてく旅館まで歩いてチェックイン。 雨なら嫌な道のりだろうね。 翌朝料手いっぱいにお土産をさげた老夫婦がえっちらおっちら駐車場までの道を歩いているのを見て心が痛んだ。もちろんチェックアウト時のスタッフもお休みが多かったのか、気がつくスタッフの姿は見えなかった。 さてとにもかくにも何時も泊めて頂いている快適な部屋へチェックイン。 お楽しみの温泉に。海を眺めながら入れる露天へいくとお湯が何だか濁っている。 ここの泉質は塩分を含み無色透明なはず。 どうもろ過装置がおかしいのでは?と下足番の人に尋ねると 「どうも機会の調子が悪いみたいで。知らない人は入っておられますよ。徐々に良くなりますから・・・・・・」 ん?それは違うヤン!と思うのは私だけ? 入浴施設は清潔に保のが基本。駄目なら入浴禁止にすべきでは・・・残念 まあ他のお風呂・露天は快適だったのでそのまま食事に。 お楽しみのお寿司はやってませんとの事。メニューが閑散期モードに。 「今まで忙しかったですからね・・・・」 それってこの時期に来るなって事?ってお返ししたかったけれど・・・・・ これまた寂しい・残念。 葬祭業もサービス業。究極のサービス業なんて事も言われている。 忙しいから暇だからと基本的なサービス内容を変えると お客様の信頼を勝ち取る事は出来ないし 今までの信頼を崩す事にもなりかねない。 絶対に崩してはならないサービスの基本。 大阪の有名老舗料亭の事件のように 変えてはいけない事に利益追求から間違った処置をすると会社は消滅するかもしれない。 長く長く続く葬祭業。 絶対に人的サービスや提供するサービス内容を低下させてはならないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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