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2008.05.13
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カテゴリ:葬祭会館
昨日 兵庫県のある街で葬祭会館新築のための地鎮祭が執り行われた。
地鎮祭

その街には先行の会館があり少しずつ会館でのお葬式が増え出した。
そんな中でも圧倒的シェアを誇っていた老舗の葬儀社が意を決して
会館の開発に踏み切った。

会館がなくても営業できる地域がどんどん少なくなっている。

火葬場併設の葬儀場も利用頻度があがり 
葬祭会館をもっていない業者の競争は激しくなるばかり。

インターネットを利用した集客も価格競争になりかねないと
昨日お話を伺った若い経営者は語ってた。

その会社は会館を持っていなくても徹底した地域密着の営業を手がけ
そのノウハウを公開している。

日々大変な作業ではあるが 自社を理解して頂くための営業。

自社の営業情報を他社にも公開されている。

競争のとても激しい地域にありながら毎年右肩上がりの業績。

スタッフももちろん若くて明るい。

そして会館をお持ちでなかったその会社もお客様サービスの充実と
自社の価値を上げるために会館開発に踏み切られた。

大きなリスクをとってでもお客様サービスを充実させる。

殆どの地域のように他者が先行建設し、
会館がなければ葬儀の受託が出来ない・・・との理由ではなく。

現況のままでもしっかりと利益がでている。

もちろん公共の施設も近隣に充実している。

それでも大きなリスクをおって事業の充実を図る。

葬祭会館は葬儀を施行するための単なる建物「箱」。

その「箱」を利益を生む施設、
お客様に喜んで頂く施設にするのは

経営者の手腕。

リスクを考えず、営業手法も考えない、営業活動すらしない
葬祭業者の経営危機があちらこちらで耳にするようになった。

葬儀の会葬者は確実に減少している。
葬儀単価もそれにともない減少している。

葬祭会館の維持コストは上がる。
人件費も上がる。

競争は激化している。

そんな業界で如何に業績を上げ続けるか。

若い経営者の手腕がためされる時代である。

待っていてはお客様は来てくれない。

常にお客様に語り続ける姿勢、お客様と良好なコミュニケーションをとる姿勢。

スタッフ全員が自社のお葬式の価値を見いだしお客様に語れる。

そんな会社がシェアを伸ばし続けているのだ。

昨日地鎮祭をおえた会社も若い経営陣がしっかりと地域を見据え
老舗という看板を大切に、伝統を重んじ、地域の風習を伝え、
常にお客様の満足を考え
スタッフ全員が自社に誇りを持ち、
自社を語れる会社にできるように
これから私たちと共に歩んで行かなければならない。

いつもながら地鎮祭は身が引き締まるものだ。






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最終更新日  2008.05.13 12:45:23
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