246832 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

冠婚・葬祭・森羅・万象

冠婚・葬祭・森羅・万象

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.08.19
XML
カテゴリ:葬祭会館
葬祭会館の設計やデザイン、総合プロデュースをお手伝いさせて頂き

会館のコンセプトや会館名、はたまた会社名や葬儀サービス等のネーミングにも
様々な形で関わって行きます。

そんななかで葬祭業界独特の雰囲気なのでしょうか

なわばりというか地域性というかはたまた商圏とでもいうのでしょうか

隣町や違う行政区のはやっているお店や会社等のネーミングを真似る方が
結構多いのです。

かなり以前になりますが 北陸の有力な企業から総合プロデュースを頼まれ
会館デザイン・ネーミング・サービスコンセプト等を提供させて頂きましたが
その会館のネーミングが気に入ったから使わせて欲しいとの申入れがありました。

弊社は当然お断りしましたが 使いたいという会社のオーナーが問屋に頼み
その問屋が北陸のオーナーから許可を得たとの事でネーミングを使用されました。

造語でありまったく新しい感覚のネーミングでしたし その北陸の会社の
オーナーが大切に集めておられた書画骨董などを会館に展示する為に
創ったネーミングだったのです。

名前には思いがこめられているのですが
使用した会社は 耳障りがイイだけの話で利用されました。

現在その会社は関西で5店舗ほど展開されていますが
なんだか釈然としない気持ちです。

自分の子供に名前を付けて育てていく。

同じ事なのですが 葬祭業界では全く感覚が違います。

もちろん真摯に考えそして造語ではあるけれど思いをこめたネーミング
ブランディングをされている会社も沢山ありますが

どうしても地域性が濃い業界ですので 一山越えたらなんとやらで
同じような名前でも平気のようです。

ブランドは独り歩きをします。

その名前で会社のイメージや提供されるサービス、商品、その会社の雰囲気などまでもが
勝手に消費者にイメージ付けられて行きます。

とても怖い事なのですが。

県境を超え全国展開されている葬祭業の会社はしっかりとブランディングをされています。

消費者から誤解をえないようなネーミングとブランディングをしていかないと
いつまでたっても 上質なサービス業としての地位は築けないのではないのでしょうか?

競争がますます激しくなってくる業界です。

思いをこめてしっかりとしたブランド形成をしてほしいものです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.08.19 09:32:19
コメント(0) | コメントを書く
[葬祭会館] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

冠婚・葬祭・森羅・万象

冠婚・葬祭・森羅・万象

カレンダー

バックナンバー

2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01

お気に入りブログ

子どもの居場所 New! 新鮮美感@川島さん

夢世界が、きっと広… New! 歩楽styleさん

中道由貴子個展   … ギャラリーMorningさん

【 勝・環境創造 /… セイジ616さん
あかるくヒカル あかるくヒカルさん

© Rakuten Group, Inc.
X