冠婚・葬祭・森羅・万象

四国は高知県　日本三大清流の四万十川流域へ森林保護の現場を見学に行ってきました。

今環境問題に様々な分野から取り組まれています。

我々がお手伝いしている葬祭業界も　棺や骨壷などでささやかではありますが

環境問題に取り組んでおられる企業があります。

ただ業界全体として何処まで取り組めるのか？

取り組む意志があるのかは不明です。

環境問題に興味がある有志で四国へ行ったわけですが

大きな目的はモアトウリーズの事務局の方に環境保護（森林伐採）の現場と

その利用状況、森林保護の状況などを現場を見ながら教えていただく事でした。

地球上でも特に緑豊かな日本ですが　その森林は実は荒れているのです。

杉やヒノキの人工林の殆どが間伐されずに放置されているのです。

間伐材をもっと利用できないかとの目的が一番でした。

外から見る美しさと　本来の荒れた森を見るととてもショックを受けます。

知らずにいればそのまま通り過ぎてしまう「環境問題」ですが

沢山の人々が森林を保護し

少しでもＣＯ２の削減に寄与できればと運動されている姿をみて

私たちも何らかのお手伝いをしなければと考えさせられた２日間でした。

大きく構える事なく

樹木を植える・育てる・維持する・利用する

植えるのサイクルを途切らせる事がないようにしなければなりません。

恵まれた国日本。

そこに暮らせる幸せと　それを後世につなげる活動

大げさに環境問題って言わなくっても

身の回り、関わっている業界から活動を始めたいと思っています。