カテゴリ:葬祭会館
葬祭会館の建築ラッシュは未だ衰える事はありません。
いつまで続くのやら。 自社のビジネスを考えると歓迎状況ですが コンサル的視点だととても心配です。 限定されたエリアからしか利用されない現在の葬祭会館。 遠くても行きたい会館が無いのも一因とも言えますが なかなか前もって準備をしている消費者がいないものだから 近隣の葬祭会館で落ち着いてしまうのでしょう。 だからドミナント方式で市場を囲むべくどんどん出店する。 行政地域での一日の死亡数を大きく上回る葬祭会館の数。 当然経営不振に陥る葬祭業者も増えてくる。 葬祭会館があくまでも葬儀を施行する箱であって 葬儀そのものの質を左右するものでは有りません。 しかし葬儀という商品(商品とよんで良いのかどうか迷いますが売物としては葬儀) を販売している葬儀社としてはその売物である商品に見合う施設を提供する必要が有るのです。 その当りを未だ理解されていない経営者の皆様がおられるのが少し残念ですが 施設そのものの質はとても上がって参りました。 ただ施設にお金をかけたり流行の宮殿風やホテル風、等の素敵な施設をお造りになっても その中で行われる商品(葬儀)を販売する為のサービスが充実していなくては 評判が悪くなります。 葬儀ビジネスは今 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.30 08:31:41
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