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2008.11.18
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カテゴリ:葬祭会館
東京で3日間 葬祭業社向けマーケティングセミナーを受け持たせて頂いた。

地域密着マーケティングについての内容で

なぜ会葬者が減少したのか

これから葬祭業はどのような方向に向かっているのか

小さな資本で確実に顧客を増やす手法などを

要点をお伝えさせて頂いた。

短い時間だったので濃い内容をお話できなかったのは残念だった。

どれだけお伝えできたのかも少々不安が残るところである。

伝わらなかったら私の責任だ。

さて葬祭業の皆様の不安はマーケットがどのように動いて行くかであろう。

そしてその変化に自社が対応できるのか否かも大きな問題であろうはずであるが

対応の手法ばかりに目が行っており

大きく変化しようとしている消費者マーケットや葬祭マーケットに付いては

あまり大きな関心をお持ちでないようでとても不安であった。

インターネットの普及や

死生観の変化、宗教観の欠如などにより

葬祭シーンはどんどん悪化して行く。

価格訴求型企業に追随していくと

最後には大きな企業にぎゃふんといわされてしまうのが市場の常である。

いつまでも今のステージで戦って行けるとは限らないのに

そういった危機感が全く感じられない経営者が多いのだ。

葬祭受託が少なくなったら 季節のせいであり

他社もキット少ないからと自己を慰めている。

葬祭会館を保有していたり正規社員を雇用していたりすると

日常の負担はままならぬものが有るはずなのだけれども。

葬儀式はまだまだ小さくなる。

会葬者の減少は続き

宗教観の欠如から「直送」なんて吃驚するような葬儀形態も増加している。

大切な人をしっりとお見送りする「風習・文化」を提言しなければ

葬儀そのものが無くなってしまいやしないかととても不安である。

葬儀を確実に受注したければ

地域を耕作するしかないのである。

種を蒔く・育てる・増やすの繰り返しである。

そうでなければインターネットのみを駆使した新しい形態の葬儀会社に

一網打尽されてしまう。

消費者は賢いけれども 情報には疎いのだ。

狩猟型企業から耕作型企業へいち早く改革できたものが勝ち残って行く業界である。





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最終更新日  2008.11.18 10:35:17
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