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2009.02.12
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カテゴリ:葬祭会館
葬祭会館の設計デザインとその会館の活性化をしていて常に「ん?」と
思う事によく出会う。

葬祭会館はあくまでもハード・装置である。
そのハードとソフトつまりサービスが一致して初めてお客様に
「価値」を認知して頂けるのだ。

しかし立派なハードを持っていても「価格」に対する不信感を煽る広告宣伝を
しておられる企業がいまだに沢山ある。

大手の1社のチラシ広告を協力して下さる方から送って頂きました。

その企業は日本を代表する企業ですが
広告宣伝物には

一般のお葬式が80数万円かかりますが
会員になると30万円でできます・・・・・・・・

と謳って在る。

常識的に考えて80数万円が30万円になるなんてと思わない消費者も消費者だけれども
そんな業界常識がいまだに突っ走っている葬儀業界。

どうもいかがなものかと考えてしまうのは私だけなのだろうか?

消費者と葬儀社との価値観がまったくかけ離れているような感じを受ける時が在る。

葬祭業は物販の部分もありレンタル業の部分もあり
そして一番ウエートを占めるであろうところがサービスである。

物は価値で販売できる。

サービスも然りであるがその価値の見せ方が大変なのだ。

よく私がする質問
「御社と他社との違いってなんですか?」
に対するお答えの殆どが

良いお葬式をしています・・・・・・・・

昔は祭壇を自慢される経営者も多かったがさすがに昨今は減ってきた。

「良いお葬式」っていったいなんなのでしょう?
不思議です。

そしてどうやって他社と比べる事ができるのでしょうか?

まあ質問も悪いのかもしれませんが「良いお葬式」の定義は
きっとお客様の満足度が高いとの事だと思っています。

でも満足度が高いお客様ってことは葬儀が済んだ人。

今から葬儀を出そうとする人々に対して
「弊社はとても良い葬儀社ですよ!」「良い葬式が出せますよ」
ってアピールされても・・・・・・消費者は戸惑います。

そこで値段勝負なのでしょう。

とてもアンチョコですが未だまかり通っているのですから残念です。

近年ブランディングという事がが多く聞くようになりました。

葬儀社・サービス業こそブランドの確立が大切なのですが。

ブランディング。ぜひ自社へ導入してみて下さい。

消費者が自社を指名して下さるためのブランド力を上げる努力を。

価格で勝負すると価格でしか勝負できなくなってきます。

価格勝負は麻薬のようなものです。

一度味を占めるとどんどん深みにはまり最後には消費者に見放されます。

ブランド力を高めればそれにつれて利益も上がるはずです。
指名力も上がります。

ブランド力の向上を目指して下さい。






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最終更新日  2009.02.13 11:02:39
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