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2009.04.14
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カテゴリ:葬祭会館
おくりびとブームはまだ続いているのでしょうか?

メディアでは面白おかしく業界の事を書いていますが

その中で映画「おくりびと」の影響なのか葬儀事業に参入する人々が増えたとか。

業界が活性化される事はとても嬉しい事ですが
どうしてなかなか厳しい世界なのを参入してから気付いて下さるのは
少し勘弁していただきたいのです。

一度どこかで経験をしてそして様々なシーンに出会い
心のケアまでを勉強してから「独立」して頂けると
業界にとってとてもとても素晴らしい事なのです。

関西の大学で「グリーフケア」専門の学部が出来ました。

兵庫県では神戸の大震災やJR宝塚線の脱線事故などで
とても多くの尊い命がなくなりました。

また経験したものしか判らない「恐怖」も未だに残っている方々が
沢山。残された遺族の悲嘆もとてもとても大きなものです。

だから兵庫県から第1号として「グリーフケア」の学科が立ち上がったのは
必然であり沢山の学生さんが多くの遺族のために活躍していただきたいものです。

葬祭業界は今曲がり角に来ていると言っても過言では在りません。

インターネットの普及や団塊世代の大量退職、未曾有の経済後退、年金問題
核家族やデフレ

上げれば切りが在りませんが業界を取巻く状況は悪化しています。

そこに宗教離れが追い討ちをかけている。
大きく社会儀礼的お葬式から小さく家族のみのお葬式にシフトしてきました。

当然一件当りの売上も減少しています。

近年の都心部での傾向ですが
この傾向はいずれ日本中に拡がりそうな雰囲気です。

小さなお葬式専門の葬儀社も沢山でてきました。

大手のみに許された大型会館でのお葬式が
様々な形態で 様々な会館で施行できるようになってきました。

消費者に選択肢が拡がってきたのです。

その流れを感じ取った業者が人気を得るのは当然のことです。

百貨店の中にもライバルであったはずの紳士服専門店(沿道店)が
独自ブランドとして出店しました。

葬儀会館も専門店化してくるのでしょう。
(葬儀社そのものは専門業ですが)

ここ数年が勝負の年かもしれませんね。
先を見据えた経営、消費者との意識差が少ない経営が望まれます。






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最終更新日  2009.04.14 11:23:45
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