カテゴリ:葬儀社
今 関東地域で注目の葬儀社3社へ訪問させていただきました。
今回訪問させていただいた葬儀社は老舗ではなく 起業年数からすると新興に入るところ そして 老舗を継がれて 地域一番になられた会社です。 3社とも当然のごとく会員制度をとっていられます。 その制度も内容も全く違うのですが 地域の消費者に対する心遣いは皆様同じでした。 1社は会員や地域の皆様のために フュネラールステーションなる 情報センターを開設されました。 来月オープンで専門誌等に掲載されると思いますが コンバージョンにより大きな施設をすべて葬儀に関する情報ステーションに。 カラフルなキャンドルからお香、数珠、お仏壇、カロットペンダント類、骨壺 相談コーナー等等。ここまでは規模こそ違え 進んでいる葬儀社の皆様は何らかの形で品揃えや出店、コーナー等をお持ちですが、葬儀、悲嘆などに関する文献、文化に関する文献などを読めるギャラリー、絵画ギャラリー、そしてなによりカルチャーセンターを併設されて地域に開放されるとのこと。 会員とのコミュニケーションを深化させる目的が第一、そして地域の皆様に葬儀やその関連商材等を理解していただく発信基地としての役割を担っていく施設。 建坪やその出店場所からすると葬祭会館にすればとてもいい立地。 地域の皆様が集まりやすい場所だからとの事で情報センターにしてしまった。 その勇気と決断力、そして将来を見据えたマーケティング力に感激を覚えました。 今後葬祭会館の活性化や葬儀の受託数アップ、ブランド力をアップしていく上で強力な武器になる情報ステーション。専門誌等で掲載された後にはぜひ見学にいっていただきたい施設です。 地域密着、会員制度のあり方を考えて様々な試みがされていますが そのほとんどが 現在迄の経験値の延長線上にあります。 今迄の成功体験をいかに捨て、マーケットや消費者の心の訴えに耳を傾けられるかが今後業界の中で勝ち進んでいくための「力」になります。 明日は新しい会員制度を築き10年足らずの間に10棟以上の会館とホテル、結婚式場を開設された会社のお話と、小さな限られたマーケットに葬祭会館が沢山あり、巨大組織を相手にシェアトップを築かれた会社のお話をしてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.28 10:08:38
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