冠婚・葬祭・森羅・万象

ビジネスホテルの全国チェーン最大手の企業が事業再生申請している



景気後退に因るビジネス客の減少が資金繰りに影響をもたらしたようだ

景気後退、インフルエンザ等に寄る出張自粛による影響

日本全国どこへ行っても目立っていたホテルであるにもかかわらず

やはり急激な出店が影響したのだろうか？



葬祭業界も「会館」という装置を持ちサービスを提供している

人は必ず「死」を迎える

「死」は景気には影響されにくいが

「葬儀」はとても影響を受けると思われる



葬祭マーケットは拡大していない



「会館」という装置がいつか自社の足かせになる事もあるかもしれないと

考えている経営者はどれくらいおられるのだろうか？



「会館」は一度建築すると動かす事はできない装置である

装置は老朽化とともに競争力を失う



装置は日々コストがかかる

そのコストを上回る売上をあげなければ



ただの「箱」よりたちの悪い「足かせ」になるのだ



「箱」も上手に運営すればすばらしい「装置」になる



すばらしい「装置」には明確なコンセプトと

デザインがある



「装置」をただの「箱」にするのも

近隣住民の「集いの場」にするのも

経営者の手腕



地域密着マーケティングを怠った企業の「箱」の将来は無いのかも



景気に左右されない力強い「葬儀サービス」を提供できる企業のみが

消費者からの支持を受け

勝ち進んで行くのだろう