カテゴリ:未分類
週刊現代今週号に「美しい死に方」という特集がある
往生のしかたやお葬式の事、お墓の事等昨今の事情を解説してある なかなか読んでいても「フムフム」という感じ お葬式に対しても悪意は無く今の流れを説明している こんな記事だと大歓迎だ 日本のお葬式は「家」が主体だった 地域では本家、分家等があり 地域社会ではその「家」が複雑に絡んで 集団を形成していた 結婚式も◎◎家と○○家 お葬式も○○家葬儀とあるのを見れば一目瞭然だ 家と家の絡みであるならば家族葬なんてもっての他 お葬式で次の家長を地域の皆様に紹介する場でもあるように思う 襲名披露みたいなものか(失礼) 結婚式も「家」の文字が少なくなってきた ○○○君と○○○さんの結婚式なんて お葬式の看板や案内板も ○○家葬儀式場から ○○君お別れ会場なんて事に変わるのも近いのかもしれない ただ地方ではいまだに近隣が助け合い親族の繋がりが深いところがある 闇雲にそんな地域で家族葬なんてすると その地域に残った親族が住みにくくなる お葬式は風土風習、地域に根付いたものでなければならないように思うのは 可笑しいのだろうか? 全国を回っていて すべて大都市圏で起こっている現象を 「現代」とするのは危険であると考える 社会との繋がりが減少している現代、 もっとなんかいいお別れの方法があるように思えるのだけれど 地域のコミュニティーを上手に創り上げ、 新しい「お別れ」の方法を考えないと 都心部の葬祭業は遺体処理業になってしまうような事はないだろうか? なにか新しいモデルを創らなければ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.01 14:05:54
コメント(0) | コメントを書く |
|