カテゴリ:お葬式
精神的に少し落ち着きましたので 家族葬のあり方について考えました 5月連休中に大切な肉親を亡くしました まだ20代の今からって大切な愛する姪っ子を 急な発病で病名が解った日に天に召されました 家族葬の声も上がりましたが 多くの友人やたくさんお世話になった方々に来ていただこうと あっちこっち連絡をしました 通夜式当日はほどほど大きな教会には入りきれない人々が 彼女の最後のお別れに来て下さいました そしてお葬式の日に彼女の友人達は 骨上げまで手伝ってくれ 最後のお別れには大学の詩を皆で歌ってくれました 家族全員突然の別れに 深い悲しみに打ちひしがれていましたが いいお別れが出来たのではと思っています 人はみんな独りでは生きていません 社会に関わり 地域に育まれ 多くの皆様にお世話になっているのです 今の日本は様々な関わりが希薄になています 肉親でさえも お葬式はそんな関係性を見直す秤です 遺体を処理するような風潮は如何なものかと感じます お葬式の規模を大きくしましょうって 言っているのではありません お別れのスタイルは人それぞれですが 関わった人々との最後のお別れは 家族にとっても 亡くした肉親の家庭では見れなかった 違った社会の顔を見る事ができるのです 素晴らしい人生を歩んできたのだな 素敵な友達に支えられてきたのだな 沢山諸先輩にお世話になったんだな と感謝の気持ちで一杯になります 悲しい気持ちも少し和らぐ感じがしました いいお別れのスタイルを 業界も社会も考えなければいけない時期です 日本人の心の為にも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.14 10:56:27
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