カテゴリ:お葬式
先日 大切な知人のお父上がお亡くなりになった
病院で亡くなるのは嫌だと 全ての加療を拒否し 自宅へ戻られた そして最後の夜は 家族や親族が集まり お父様の横で賑やかに宴会が始まった 賑やかなのがお好きな方だったので お子様や親族が集まられてのお見送りだった 春には大好きだったお孫さんの結婚式に 車椅子で参加されて満面の笑みを浮かべておられた ニューヨークからご子息やお孫さんも参加され 宴会は続いた 賑やかに そして宴会が終わりに近づいた時に お父様も永眠されたとのことだった 病院の先生もご自宅まで付き添われた 素敵な先生だったとご遺族が語られた そしてお葬式は 葬祭会館を利用されたけれど 僧侶も呼ばずに 家族と親族だけで一晩過ごされた お父様は山がお好きだった 今年お父様の遺品を持って お好きだった北アルプスへ 私がご家族を案内することになった お墓はおつくりにならない 新しいお見送りの形 供養の形が 進んでいる 葬儀のあり方を論じることもなく 人々は故人や自分たちの価値観で 送り方を考える 業界が消費者の価値観に 追いつけないでいるように思う ありきたりでなく 自分らしさを求めている消費者は多い お葬式の形は千差万別である さてどのように建物も対応していくのか 私達が考えなければならないことは 山ほどある お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.06.12 10:21:57
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