葬儀の価値観
お葬式の価値観について以前も書かせていただきました葬儀業界の皆様にお叱りを受けるかもしれません今お葬式が変わろうとしています変わってきていますこのままでいいと思っている人々は業界内では少なくないと思いますビジネスとしての葬儀死者を弔うための儀式としての葬儀心の区切りをつけるための儀式宗教的な儀式三者三様のお葬式がありますが今「直葬」や「家族葬」が増えつつあります■お金をかけたくない■親族がいない■近所付き合いも無いし煩わしい■退職して何年も経過しているので会社関係もない様々な原因で「直葬」や「家族葬」が増えているのでしょう会葬者の減少はマーケットを見れば誰でも10年以上前から予測できたはずです定年制度が無くならない限り今後も続きます今駅前や住宅地に市場や商店街が急速な勢いで無くなっています「もの」に対する価値観が変化してきたからでしょうたとえば野菜昔は八百屋で買い物をし、八百屋の親父やおばさんから野菜の上手な扱い方や料理の仕方等を学んだりご近所の情報を交換したり様々な機能を持った店舗であり 置かれている野菜には様々な価値観があったように感じます今の野菜はスーパーの店先できれいに洗われラッピングされ大きな廉価を誇示するプライスカードが施されていますそこにはコストそのものしか発生していないように思えます子供の頃の市場や商店街は言葉や様々な情報が入り乱れ人間的な価値の交換がありました今様々な情報はインターネットによりパソコンや携帯から沢山受ける事が出来ますそんな時代に育った人々が「お葬式」を合理的に考えるのも理解できます生きている証や自分を誰かに解ってもらいたい的なコミュニケーションは沢山あります■存在価値を上げたい■存在している事をつぶやきたい今MIXIやtwitter,ブログ等がとても発達しています