怪獣イヤイヤン生態観察日記。
早いものでブログ開設から2年経過(しているはず)です。くぅも2歳半を過ぎ、只今、怪獣イヤイヤンに変身中です。この怪獣イヤイヤン、とにかくご飯を食べません。着替えません。オムツを替えさせません。本当にイヤイヤ尽くしでございます。口を開けば「いやぁ」「いやぁ」と「じゅーす」「よーぐると」「ぎゅーにゅー」と「(痛くもないのに)いたい」です。そして自分の要求が通らないと、進化して怪獣バクナキンになって、爆泣きします。でも、このバクナキンを倒す必殺技がいくつかあって必殺「口アワアワ」や必殺「あれはなんだ?」でかなりの高確率でいなくなります。たまに効き目がなくてバクナキンは妹ばぶの睡眠妨害攻撃に発展して、強力な「ダブルバクナキン」に変身することもあります。こうなるとあたしひとりではもうどうすることもできません。「とりあえず言うことをきいておこう」になります。←これ、ホントはあまりよくないんですよね。バクナキンになった時は本当に田舎暮らしでよかったなと思います…。ただこの怪獣イヤイヤン、嫌がるばかりじゃないんですよ。メスの生態を垣間見るときもあるんです。まず「カワイイ」に弱い。ついこの前まで嫌がってた髪を縛るのを最近はやらせてくれるようになりました。姑様の三面鏡の前に椅子を置いて呼ぶと、お気に入りの本(ベビーブックのパパママ本)持っておとなしく座ります。端から見たら、まるでサロンのヒトコマ。終わるまでじーっとしてられます。風呂上がりのドライヤーもこれでおとなしくやらせてくれるようになりました。終わってから「あー、カワイイ」とか「カワイクなったよー」と言えばご満悦。たまに言い忘れると自分で「くぅちゃん、かわいぃー」と言ってます。うーん、さすがメス怪獣。イヤイヤンの好物は「アンパンマン」とりあえず、彼の存在は欠かせません。食事の準備には彼がいないと確実に邪魔されます。が寝るときに彼のビデオを見ると言ってなかなか寝ないそうです。敵にも見方にもなる男それがアンパンマン。怪獣イヤイヤンはその瞬間はどうにも腹の立つ生き物ですが、こう振り返るとなんだか面白いような気もします。でも、あんまり長居してほしくはないかも…。