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カテゴリ:映画
久々の映画館での映画鑑賞。
梅田の空中庭園があるスカイビルでの鑑賞。 こんなところに映画館があったのも今頃はじめて知ったりして・・・。 こじんまりとした観やすい映画館だった。 音響もなかなか。 今回、「コーラス」ということで、歌がとっても重要だったのだけど、これはバッチリ。 おばさんカップルが若干多めのような。(カップルというのも変だけど。) 私がメガネを忘れたため、私たち親子は前の方での鑑賞になってしまいました。 「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ主演。 ストーリーは、 1949年フランス、寄宿学校に新しく音楽を愛する先生がやってくる。これが「バティニョールおじさん」。 この先生によって、校長による体罰や「やられたらやり返せ!」的な方針の学校に変化が生まれる。子供たちにコーラスを教えることによって・・・。 映画の序盤、モランジュ(主演の美少年)が世界的指揮者となった現在から話がはじまるのだけど、少年時代の美少年からは全く違ったおじさんの登場に「あれ?」と思ったけれども、お話はなかなかよかったです。 なんとなくおとぎ話のようにはじまり、陰険な校長のちょっとした変化や、とんでもない不良学生が転入してきたりと話の中盤はなかなかの盛り上がりがあって、ラスト・・・もうちょっと先が知りたい!というようなラストでした。 「バティニョールおじさん」がねぇ・・・、もうそのまんまあのおじさんだったから。 話の流れでいうと音楽と子供を愛する金八先生みたいな熱血教師!っていうイメージなんだけど、全くそうじゃなくて、普通のおじさんでした。 生徒の母親に恋心を抱くし、歌が下手な生徒には「お前は譜面台をしろ!」とか平気で言うし。今なら大問題だけど、この時代なら許されたんだろうか・・・? ラスト、子供たちが書いた手紙の飛行機、全部拾えよぉ~って思ったりして。 あと、美少年のモランジュ役のジャン=バティスト・モニエがほんとによかった。 そのほかの少年たちのコーラスはサン・マルク少年少女合唱団の吹替えによるものだったけど、彼だけは本当に歌ってた。すばらしいボーイソプラノ。 また、顔が美しい!!天は二物与えてます。 彼自身、フランスの俳優である、ブノワ・マジメルが尊敬する俳優らしいけど、それに匹敵するぐらい、いやそれ以上の男前に見えました。 それと、土曜日に両親を待つ少年、ペピノくんがとーってもかわいかったです。 ●やっぱり買ってしまいました。コーラス/サウンドトラック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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