10時からカノンちゃんのための親子教室に参加。
言葉の遅れのある子供たちが集められて、プレ幼稚園というか、療育もどきのような教室が行われているのだが、月１回。
少ないよね～。

カノンちゃんはここはあまり気に入ってないらしく、部屋の中をうろうろするばかりで、ほとんど不参加状態。
私の方を横目で見ながらクルクル回っていたりして、ちょっと気になった。
横目とかクルクル回ったりするのって、自閉症の子供がよくやると言われている行動なのだ。
自閉傾向はなさそうと言われたばかりだけれど……気になるなぁ。

帰りにアピタに寄って、転学手続を完了させることにした。
が、教室ってどこにあるの？？？
地下にあるというのは前から聞いていたのだが、どこから入るのかがわからない。
サービスカウンターで聞いてみると、アピタの館内から直接入ることはできないので、一旦外に出て、外壁を回るように言われた。
え～、アピタから一旦外に出るの？
それって雨の日とか結構困るんじゃん。。。

教室は、まるで秘密基地みたいな一角に存在していた。
中が暗い。
よく見ると入口にプレートが掛かっていて、受付窓口が開くのは平日は午後一時からとなっていた。
ええ～？？あと30分もあるじゃん。
仕方ないので一旦店内に戻り、娘どもとたこ焼きを食べる。

食べ終えたらちょうど１時だったので、再び教室へ。
こちらの教室に生徒登録するための書類を記入し、転学手数料を支払って、手続きは完了。
9/7からはこちらに通うことになる。

じゃー、これからよろしくお願いしまーすってな感じで引き上げようとしたとき、講師らしい外人さんが入ってきた。
"Hi!"
と挨拶されて固まる私。
英語はさっぱりなので、日本人の大半がそうするように、愛想笑いを浮かべ、とりあえず会釈。
すると横でりんちゃんが"Hi!"と返した。
"What's your name?"
"My name is Rinne!"
おお～、ちゃんと答えてるじゃん。
横にいたカノンちゃんにも"What's your name?"と話しかけてきたが、カノンちゃんは宇宙語でお返事。
りんちゃんが代わりに"Kanon!"と答えていた。
バイバイと手を振る講師（らしき人）に、りんちゃんは"See you!"と手を振って、"See you next time!"と付け加えた。
へぇ。。。ちょっと感心。
教室の後、なにやってきた？と聞くと「忘れた～」と答えるりんちゃんなので、通う意味あんのかな～と疑問に思ったこともあったのだが、たいした内容の英語じゃないにしても、物怖じせずに会話できる素地は出来てるんだねぇ。
エライもんだ。

帰宅して、少し昼寝してからりんちゃんはピアノの練習。
今日は連弾曲のハイホーもちょっとやってみた。
内容的にはきらきらぼしよりも簡単なのだが、いかんせん「高いド」ではじまる楽譜は全然読めないりんちゃん。
とにかく譜読みを一生懸命してもらう。
明日のレッスンまでにちょこっとでも形になるといいな～と思ったけど、まだまだ無理そう。
まぁ私もまだあまり練習していないので、りんちゃんの方が形になると、「じゃお母さんと一緒に弾いてみようか」なんて言われかねないのでちょうどいいか☆

夕食は豚肉とキャベツの味噌炒めにしたのだが、りんちゃんはおなかが痛いと言って食べず、あとから梅干しおにぎりを一個だけ食べていた。
疲れたのかな？
明日から幼稚園なんだけど、大丈夫かしら。