|
カテゴリ:りんちゃんのこと
先週の土曜日だったか、りんちゃんが妙なことを言い出した。
「見えなーい!」と言うので、何が?と聞くと全部だと言う。 両手を顔の前に持ってきて、手のひらを内側に向け、指先をくっつけてカーテンのようにし、それを上下に振って「こういう感じ」だと言うのだ。 目の前が真っ暗になるのではなく、白くなるらしい。 思わず旦那と顔を見合わせる。 何それ。。。 月曜日に医者に行った方がいいのでは?という話になったのだが、翌日は一度も起こらなかったと言うので、しばらく様子を見ることにした。 しかし昨日になって、お絵描きをしていたりんちゃんが、また「あーもー!見えなーい!」と言い出したので、これは目の疲れで片付けていいものではないように思い、眼科の受診を決める。 午前中は幼稚園なので、夕方の診察。 4時に行こうと思っていたのに、保険証と乳児医療証がみつからない。 前に旦那がりんちゃんを小児科に連れて行った時に、りんちゃんのバッグに入れてそのままになっていたのだ。 散々旦那への文句を言いながら1時間探しまわって結局5時に。 カノンちゃんを実家に預けて眼科へ。 駐車場が少ないので、車が停められるかどうか心配だったが、すぐそばの耳鼻科ほどは流行っていないらしく、1台も停まっていなかった。 受付をした時点で1~2組の患者さんが待合室に居たのだが、初診だからなのか、りんちゃんがすぐ呼ばれた。 症状を説明すると、先生はうーん...と困った様子。 「それはコレだ!」と言えるような、ピッタリ症状が当てはまる病名は無いらしい。 診察室を暗くして、目にペンライトを当てて診察。 それから視力検査。 でっかいランドルト環(あのCみたいな記号のこと)の形のプラスチック板を持たされて、見えたものと同じ向きにするというやり方。 結果両目ともに1.5。 視力に問題はないらしい。 次に何やら機械を覗き込み、その中に見えるものを答える検査。 それが終わると今度は散瞳検査。 瞳孔を開きっぱなしにする目薬をさして、最初にやったように部屋を暗くして目にペンライトをあてながら調べるのだ。 結局検査結果は「どこにも異常は見当たらない」 「ただし、眼科の検査だけで「なんともないのでご安心を」というわけにはいかない」と先生。 症状が続く、頻繁になるといったようなことがあれば、別の科に紹介状を書きますから、とおっしゃった。 目ではなく、脳に問題がある場合も考えられるから、ということだった。 それからもうひとつ、まだ小さいので考えにくいけど、心因性の可能性も無くはないらしい。 りんちゃんの証言によると、幼稚園では「見えなく」なったことはなく、ピアノを練習していて『あっ、間違えそう!』と思った時によく起きるらしい。 可能性は確かにありそう。 とりあえず、1週間様子を見るということに落ち着いた。 治まってくれるといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年03月19日 21時26分57秒
コメント(0) | コメントを書く
[りんちゃんのこと] カテゴリの最新記事
|