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テーマ:発達に遅れのあるこども(184)
カテゴリ:カノンちゃんのこと
珍しく朝イチで病院へ。
カノンちゃんとりんちゃんは、絵本を取り合ったりしながらも大人しく待ち時間を過ごす。 ソファに座っていると、カノンちゃんが「なにいい?」と訊いて来た。 私「なにって?」 カノン「ジュース?」 飲み物は何がいい?ってことかな? 私「じゃぁオレンジジュース!」 カノン「かったー(わかった)」 カノンちゃんは壁まで走って行って、そこで何やら真似っこしている。 どうもその壁に自動販売機がある設定らしい。 コップを持ったフリをして戻って来て、その手を私に差し出した。 「はい、オエンジジュッスーよー」 ありがとう~☆ それから何度も注文をとっては、壁と私の間を往復。 コーヒー、牛乳、ココアなどをくれた。 実物が無くてもおままごと(?)出来るんだね。 診察時間になってから30分くらいで呼ばれる。 りんちゃんが先に診察室に入って行き、プレイコーナーを見つけて、早速先生に「ここで遊んでいいの?」と訊いていた。 「靴脱ぐんだよね」と確認し、りんちゃんがサンダルを脱ぎ始めると、カノンちゃんが「あたしも靴脱いで遊ぶわ」と、自分もサンダルを脱ぎ出した。 先生が驚いて「今何て??」と言うので、私がカノンちゃんの言葉を繰り返すと「かなり話せるようになったわね~」と何度も頷きながらカルテに何か書き込んでいた。 三語文がよく出るようになってきたこと。 1日に何度かはトイレを教えてくれるようになったこと。 横目で壁の模様を眺めながら、意味も無く走ったりすることが減ってきたこと。 色はかなりわかるようになってきたことなどを報告。 先生は「いいんじゃな~い?」「いいですね~~」を連発。 それから、「誰と来たの?」のような質問にはまだ答えられないこと。 大小、多少などの比較・反対語の理解は出来ていないことなども報告。 絵本や教材などよりも、おやつとか好きな食べ物とか、カノンちゃんが実感しやすいもので、大小の比較を教えていくといいのでは、というアドバイスをいただく。 そろそろ数の概念も交えるように、とも言われた。 おやつをただお皿に載せるのではなく、目の前で数えながら「1個、2個、3個ね」とか、お姉ちゃんとお皿を並べて「2個ずつね」など。 幼稚園のことも相談。 姉妹を別々の園に行かせるのは、行事が重なったりすると困るという親側の都合も正直に話し、理想とされる「少人数の設定保育を実施している園」とは正反対だが、姉も一緒にいられる1年間を、同じ園に通わせてみたいと思っていると言ってみた。 カノンちゃんは環境の変化に適応しにくいタイプではないように思うので、どうしても合わなければ、年中からの転園も視野に入れていることも。 この「環境の変化に適応しにくいタイプではない」ということに先生は同意して下さり、「もし1年その園に行ってから転園ということになっても、そこからまだ2年保育だから、それでいいんじゃないかしら?」とおっしゃっていただけた。 いい感じに成長を見せているので、次回診察は半年後でいいとのこと。 来年の2月に予約を入れて、今日は終了。 そう言えば、前回発達検査はしないんですかと訊ねて、次に検査を予約するくらいのペースでいいんじゃない?と言われたけど、予約しなかったなぁ。 あんまり発達検査って頻繁に受けるものじゃないのかしら。 先生の方針かな??? この調子だと、次の発達検査は来年の秋、手帳の更新の時になるのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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