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今まさにカノンちゃんがインフルエンザでタミフルを服用中。
服用については騒ぎの最中なので、やはりかなり迷いがあった。 症例をいくつか読み、事故はタミフルの副作用が直接生死にかかわるのではなく、幻覚作用に依る異常行動から二次的に事故に繋がったものと判断。 服用後は常に娘を目の届くところに置く事を前提に使用した。 病院からも異常行動に注意するように説明があった。 翌日には40度近い熱から解放され、幸い異常行動も見られず、子供の苦しむ時間を少しでも短くしたいという目的は無事に果たされて、ホッとしている。 ウイルスが増えるのを抑えるのが早かったからなのか、3Kの狭い家の中でも一応隔離っぽいことをしたのが良かったのか、今のところ誰にも感染していない。 今回は、たまたまタミフルの恩恵のみにあずかることができた。 しかし「薬」には、常に副作用というリスクが伴うことを、忘れてはならないと思う。 そのリスクと、使わないことによるリスクとを天秤にかけて、自らの意思で選択することが大切だ。 例えばタミフルで言えば、異常行動を起こすかも知れないというリスクと、高熱が続く期間が長いことによるデメリット。 もし薬を飲むのが、異常行動を起こした時にそれを抑制することが難しいと思えるような子(体格の大きな男の子とか?)で、タミフルを飲まないことで熱が続くのが、飲んだときと1日程度しか変わらないとしたら、私も「飲まない」という選択をするかも知れない。 タミフルの異常行動との因果関係は、今のところ否定されている。 「でも全然無関係とは言い切れないんだよな~…」 というのが本当のところか。 「もしかしてタミフルのせいかもよ?」程度では、公式の見解として「タミフルの副作用」と言い切ってしまうことはできないというのは、まあ理解出来ないことも無い。 インフルエンザそのものが異常行動を誘発する可能性があるから注意してね、という今回の呼びかけは、ある意味うまいこと言うねという印象だ。 インフルエンザのみで異常行動を起こすなら、もっと以前から事故は起きていたに違いない。 ここらへんは報告されている事例から、個人的に判断しなくてはいけないのかも知れない。 それはともかく、今回の注意喚起で不幸な事故が防げることを願う。 さて、今日は昼から再び小児科。 今年から、インフルエンザの患者は、数日後に自動的(強制的?)に予約診察をするシステムになったらしい。 熱はすっかり下がっているが、咳と鼻水はぼちぼち続いているカノンちゃん。 インフルエンザは熱が下がってから2日は感染力があるらしい。 今日が熱が下がって2日目にあたる。 明日のお出かけ解禁なるか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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