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2007年11月14日
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2号は幼稚園をお休みして病院へ。
朝支度をしていると、
「病院終わったら幼稚園行くの?」
と訊いてきたので、
「今日は病院終わったらお昼過ぎるだろうから、幼稚園はお休みするよ」
と答えたら、2号ギャン泣き。
なんとかなだめて、1号が出掛ける時には「ねえちゃん、いってきまーす(いってらっしゃいの間違い)」と笑顔で言えるところまでこぎつけた。

検査は10時半からだったが、2号は何故かワクワクしていて、
「ママ早く行こう!あたし着替える!着替え出して!」
と妙に張り切っていた。
検査を受けることは一応話してあって、今日はお利口にしてねとお願いしていたが、本人は単にお出かけだと理解している模様。

病院に着くと、驚くほど混んでいた。
正面玄関横の駐車場がいっぱいなのはいつものことだが、裏側の駐車場までいっぱいだ。
少し離れたところもかなりの数の車が無理矢理停められており、たまたま空いたと思われるところにやっと駐車。
なんなんだろう?今日何かあったっけ???
病院に入っても、特に催事があるわけでもなく、思い当たるのはいつもは月曜日か金曜日に予約を入れているのが、今回は水曜日だってことくらい。
水曜日は混んでるのかな…?
まあ雨降ってないからいいか。

受付を済ませ、予診室でカルテをもらい、リハビリ棟に移動。
OT、STの受付にカルテを渡し、トイレに行ったりして待つこと5分。
受付のすぐ横の心理テスト専用の部屋へ。
心理士さんは若い女性だったのだが、2号は何が起こるのかわからずに不安になったらしく、気持ちがついていかないのに部屋に入れと言われたのが気に入らなかったらしい。
「えー、やだ~」
を連発。
靴を脱いでね、お部屋に入ってね、椅子に座ってね、という言葉に、全て「やだ!」と返答。
オイ……orz

心理「2号ちゃんは何歳ですか?」
2号「4歳!」
心理「2号ちゃんは男の子ですか?女の子ですか?」
2号「女の子だよー。決まってるじゃん。何言ってんの?」 
心理「2号ちゃんは幼稚園に通っていますか?保育園ですか?」
2号「??? 遠足…?」
心理「えーっと…」
2号「あのね、バスでね、お芋遠足行ったの。お芋いっぱい採ったんだよ。あのね、○○さん(註:幼稚園のバスの運転手さん)がね、バスでね、『りょうか~~~~い』ってwww おもしろいかったの!」
心理「そうなんだ~」
母 「………… コロコロ)o...rz」

絵カードを見せられて名称を答えるところから始まったが、ふざけて分かるものも「わかんない!」と答えたりして、心理士さんも悪戦苦闘。
わかんないと答えたものを、数枚後に見せると普通に答えたりして、結局そのカードの中に本当にわからないものは無かった。
次は同じ絵が二つ並んでいるカードと、別のものが並んでいるカードでの「同じ?違う?」という質問だったが、この「同じ・違う」は前回(療育手帳再判定時)同様、質問の意図が理解できず、適当に答えていた。
普段「あー、これ、ねーちゃんとおんなじだ!」という言葉がよく聞かれるので、「同じ」は理解していると思うけど、こういうふうに質問されて答えるとなると、よくわからないらしい。
次に途中で線が途切れていて不完全なひよこの絵に、足りないところを書き足すという課題。
お絵かきは好きだが、まだまだ形になってない2号、それを十分自覚しているらしく、こういう課題は大嫌い。
早速「できない!」と鉛筆を持とうともしない。
さらに「ねーママ~、帰ろうよ~」などと言い出した。
心理士さんが「お母さんがいない方が(課題を)やりますかねぇ?」とおっしゃったので、「わかりませんが、いない方がマシかも知れませんね」ということで、私はここで退室。
廊下にいると、ほとんど中の様子はわからないが、時折2号の声が聞こえてきた。
「これやったら帰っていいの?」
「えー?わかんない!」
「ねー、これ終わったら帰っていい?」
「知らな~い」
「えー?なんでよ~?」
オマエ……てごわいな……

検査が終了して出てきた2号に「ちゃんとやった?」ときいてみると、2号は「うん!あたし一生懸命やったよ!」と答えた。
嘘つけ~~~~~!www

診察室で結果を聞くことになっていたのだが、診察の待ち時間が長かった…
2号と絵本を読んだりしながら2時間近く待たされて、ようやく診察室へ。

結果は79+αと書かれていた。
+α???
「今わりとなんでもイヤイヤって言うのかしら?」
と先生。
「手帳の判定の時は楽しそうにやってましたけど、今日は気が向かなかったみたいです…」
検査表には子供の回答を書く欄があるのだが、そこにはたくさんの「わかんない」「嫌だ」が書かれていた(苦笑)
本人が非協力的だったため、もう少し出来るのかも知れないという意味での+αということだそうだ。
「前回は50いくつだったから、ずいぶん伸びたわね。まあ検査の方式が違うから、単純には比べられないけど。でも79って言ったら、あともう少し伸びたら普通の範囲に入るくらいよ」
あー…、確かに85以上なら健常ってことになるんだっけ、確か。
今はまさにボーダー域か。
ただし、2号は同じ検査を9月の終わりに受けたばかり。
療育手帳の再判定の時に、同じ田中ビネー式知能検査を受けている。
(この時は判定75)
そこで検査内容を学習してしまっているので、今回質問者の意図に気付きやすく、前回よりも結果が良いのは当然だ。
そして、2号は自分が出来ない課題を自分でよく分かっている。
なので、わからない、出来ないと答えたものの大半は、本当に本人が出来ない課題だったと考えるのが妥当だろう。
そう考えると、今回の79よりも、前回の75の方が、数値的には信頼に値すると思われる。
よって、2号の現在の状態は、健常に近いボーダーではなく、ボーダーど真ん中~スレスレということになる。

しかしそこは私的にはどうでもいいのだ。
今回の検査の目的は、そこじゃない。
一番聞きたいのはこれだ。
「で、先生、この子の苦手な部分ってどこらへんになるんでしょうか?」

2号の苦手な部分。
●用途と属性
  紙を切る時に使うのはどれ?=はさみ ごはんを食べる時に使うのは?=箸
  答えられるのはこのレベル。
  逆の質問は答えるのが難しい。(例:はさみは何するもの?箸は何をするもの?)
●数量
  2号は怪しいながらも30までの数を言うことができる。
  しかし、数字を量として把握してはいない。
  理解しているのは2~3くらいだが、これも数えているのではない。
  視覚的な判断で、2個、3個と答えているのだ。
  だから例えば5個の積み木を与えられて
  「ここから2個ちょうだい」
  などの課題は出来ない。
●同じと違うの理解
  絵カードのマッチング、形の同じものを選び出すということはできる。
  二つ並んだものを見て、同じか違うかと問われると答えられない。
  問いかけの文章を理解できていない模様。
●絵を描くこと
  ○は描けるが完全でない。
  (始点と終点が一致しにくい、円でなく激しい楕円)
  絵の不足部分を足せない。

全般的に、2号は応用力に欠けるので、普段の会話も定型文にせず、色々表現を変えて理解を促すようにした方が良いそうだ。
数量についても、物と数を対応させながら数えるなどの工夫が必要。

こういったことをご家庭で心掛けて下さい、と話が終わってしまいそうになったところで、先生がカルテを見て、検査の目的を思い出して下さった。
「あ…感覚統合の訓練を希望されてたんだったわね」
そうです!先生!!

しかし、この病院のOT(作業療法)は、基本的に「身体の使い方が下手な子供」、つまり、バランスが悪く転びやすいとか、手足の使い方が上手くいっていないなどの子供が対象で、2号は対象外とのこと。
うーん…
素人の私が2号にできる療育的な対応には限度があるし、2号はまだまだ手先の使い方もマズく、身辺自立もなかなか進んでいないのが現状。
オマケに私は相当短気な方で、ついつい2号を叱ってしまいがちだ。
就園前に療育に通っていた頃を思うと、2号も私相手でない方が、意欲的に課題に取り組んでくれる気がする。
先生はカルテをじーーーっと見ながら考え込み、
「じゃあ作業している手先を見るのが難しいってところをアピールして、訓練を申請してみましょう」
と言って下さった。
良かった…
先生、強引な親ですみません。。。

でもやっぱり即訓練開始というわけではないのだった。
まずは年明けに、訓練の方向性を決める「評価」を受ける。
評価とは、作業療法士による訓練のための現状把握で、30分~1時間程度。
同じ日に児童精神科での診察が予約され、そこで訓練の予定が決まるらしい。
1月か~…
やっぱり結構待つのね…

いやいや、訓練を受けられるだけでも有り難い!
っつか、受けられるのかな?
評価で訓練不要ってこともあるのかなあ。




こんな感じで今回の診察は終了。
次回は1月。
ああ、長い1日だった…。





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Last updated  2007年11月20日 16時14分43秒
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