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テーマ:発達に遅れのあるこども(184)
カテゴリ:カノンちゃんのこと
幼稚園の個人懇談の日。
半日保育で帰宅した娘どもにテキトーな昼食を与えて、2時に幼稚園へ。 通常はほとんど予定時間に始まらない懇談なのだが、今日は5分前の到着だったにもかかわらず、すぐに呼ばれる。 まずは2号から。 朝の支度(上着を脱いで帽子と一緒に指定の場所に掛ける、コップとタオルもタオル掛けに掛ける、カバンをしまう、スモックを着る)は、時間は掛かるけれどかなり一人で出来るようになってきた模様。 スモックのボタンは、やっぱりまだはめられないらしい。 最近トイレの失敗が増えているのだが、寒くなってやっぱりトイレが近い事と、帰りの支度後、バスを待つ間にトイレに誘うと、嫌がってなかなか行かないことが原因と判明。 昼食前のトイレは、行く事は行く。 しかし園児が集団でトイレに行く間は一緒に行かず、じっと待っていて、みんなが出てから、改めて先生を連れてトイレに行き、ゆっくり一人で入る習慣になっているらしい。 帰りぎわのトイレを嫌がる理由は不明。 もう少し強く誘って、失敗を減らしていきたいとおっしゃって下さった。 ご面倒をおかけします… まだお友だちと上手に遊んでいるという感じではなく、一人遊びが中心だそうだ。 お友だちが遊んでいるのを見て、同じ事をしたがる傾向はあるらしい。 最近はお絵かきと言うか、色塗りがブームらしく、空き箱などに好きな色を塗って楽しんでいることが多いようだ。 先月23日に作品展があった。 この作品展のために、年少の子どもたちはこの時期初めて水彩絵の具を使って絵を描く。 2号は絵の具が非常に気に入ったらしく、誰よりもたくさん描いたのだそうだ。 先生は「成長の過程が見えるので…」と、それを描かれた順に重ねておいてくれていた。 始めは直線だけが描かれていたが、だんだん塗られる面積が増え、少しずつ形らしいものも現れてくる。 最後に、作品展用に名前が貼られた物が2枚。 名前を貼って、壁に飾って準備していたところ、作品展数日前に突然人の顔らしき物を描き始めたので、先生はわざわざその最新作に差し替えて下さったのだ。 私がたまたま仕事が休みで、1号がピアノの練習かなんかしていて、2号のお絵かきにつき合い、気が向いたので、療育でやっていた『顔を描こう』をやったことがあった。 最初に○を描かせて、その中に「目は?」「目は2つあるよね。もう1つ描こうか?」「お鼻は?」「おクチは?」と言葉で誘導して顔の形を描かせていくというもの。 昨年療育でやった時は、それなりに形にはなったものの、学習はせず、誘導無しに自分から描くようにはならなかった。 しかし今年は2号の心に残ったらしい。 これがちょうど作品展直前だったのだ。 展示された作品以外の物には、先生が鉛筆で2号が何を書いたのかが細かく描かれていた。 「これはねー、とりー!」「これ、ママ!」「これね、お茶!」などと2号が思いつくままに言っていたことを、書き留めて下さったようだ。 20人弱の園児がいる中で、これほど丁寧に2号を見て下さっていることに感激。 先生、本当にありがとうございます。。。 10分間の持ち時間を10分オーバーして、2号の懇談会は終了。 2号は、私たちが話している間も、横で空き箱に色を塗り、先生に見せに来ては邪魔しまくっていた。 続いて1号。 1号は、結構気性の激しいところがあり、お友だちとのイザコザから、家に帰る!と幼稚園を出て行ってしまって、先生に冷汗をかかせたこともある。 一応最近は落ちついて、そういうビックリな行動はしてないそうだ。 しかし、お友達とのおしゃべりがなによりも大事な彼女は、朝の支度を終えないままおしゃべりに夢中になり、先生が何度も声を掛けないと、いつまでもカバンを背負ったままだったりするらしい。 オイ…… 年中の頃から言われてる事が変わっとらんじゃないかー! やればできるのにやらないのはイカーン! この「必要なこと先延ばし傾向」は、私に似てしまったらしい。 これは小学校に行くまでに直してくれないと、困った事になるな~。 そんな感じで1号の懇談もおしまい。 2学期の行事のスナップ写真が、遊戯室に展示されており、その大量の写真の中から娘どもの姿を探すこと30分… なんとか35枚をピックアップして、写真のナンバーをチェック。 帰りにちょこっとだけ買物をして、4時頃にようやく帰宅。 夜、写真の注文書を記入していたら、集合写真の値段をメモしてくるのを忘れたことに気が付いた…orz でも明日も明後日も仕事だしな~。 先生に訊く事にしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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