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カテゴリ:覚えておきたい日
6日、父が亡くなった。
娘どもをとても可愛がってくれたじーちゃんだった。 7日の入学式だけは出席させてもらった。 1号にはなかなか言えなくて、お通夜に出掛ける前に話した。 何か楽しいお出掛けをするのだと思い込んでいた1号。 涙をボロボロこぼした。 2号にも話したけれど、こちらはやはりピンと来ない様子だった。 斎場で、じーちゃんと対面しても、寝てるという認識。 「『じーちゃん大好きだよ』って言ったけどね、返事してくれないの」 2号は何度も「じーちゃん見る!」と対面を要求していた。 出棺前の最後のお別れで、旦那が2号を抱き上げて、じいちゃんにバイバイしてね、と2号に言うと、何か様子が変だと気が付いたのか、眉間にしわを寄せ、つぶやくように「じーちゃん、ばいばい…」と小さく手を振った。 棺の蓋が閉じられた。 火葬場ではもう対面できないことになっているので、本当にこれが最後。 じーちゃんが運ばれていき、私たちも移動用の車に向かっていると、2号が「もうじーちゃんと会えなくなっちゃうの?」と訊いてきた。 そうだよ、さみしいねと答えたら、2号は「そんなのやだよー」と号泣。 2号にもお別れの意味がわかったんだね。 火葬場で1号は「これ夢じゃないの?」と何度も訊いていた。 夢だったらよかったのにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月22日 09時24分31秒
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