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2006.05.09
カテゴリ：カテゴリ未分類
 人気blogランキングへ人気Blog Rankingに参加しましたので、よろしくお願いしまーす 方向音痴な京子ちゃんの安易な発言 “このバスもホテルの近くまで行くよーー” という言葉にのせられ、そのバスに飛び乗ってしまった私たち ほろ酔い気分もあって全く疑わなかった…それどころかバスの中でも当時の恋話で盛り上がってた…アホですねアホ！
しばらくして、ふっと窓の外を見ると（バスの行き先なんてその時点で疑わなかった…緊張感ゼロなんですよねー何処に行っても私たち） そこで やっと やっと “私たちのホテルって海に面してなかったっけ？？？？？” “あれーーーー？？？？こんな山奥だっけ？？？” “ちょっと時間がかかりすぎじゃない？？？”
そうバスは間違いなく山道を登っていた… “もしかしたらこのバス違うかも…かもじゃないですよ、かもじゃ…泣” そこで恐々 バスの運転手さんに 地図を片手、ジェスチャーつきの日系フランス英語（つまり日本語でもなくフランス語でもなく英語でもない、意味不明な言語）で聞いてみた
うっっっ…
やっちゃいましたよ
このバス、私たちの宿泊先のホテル近くに行くどころか よく分からない場所（運転手さんに聞いたけど理解できなかった…） 山奥にドンドン向かっています…
しかも
このバスも終バス…
ということは 人里離れたこの山奥で私たちは遭難してしまったですか…
しかもバスの運転手さんは “早くここで降りたほうがいい”“行き先はもっと山奥だよ”と言っていた（推定） とはいっても誰もいない山奥で降りちゃって大丈夫なんだろうか？？？ その頃にはすっかり酔いもさめ、青ざめてきた…当たり前です
しかしバスの運転手さんは“ここで降りろ”と言いバスを止める 私たちは恐る恐る降りるしかなかった…
何処に行って良いのか分からず、さまよう私たち… するとそんな心細く涙をこらえて歩く私たちに追い討ちをかけるように
車がブーーーーンと通り 中からアルコールの瓶を片手に酔っ払った地元の若者が “おいっ、そこの女！ヒューヒュー！！！！” “俺たちと＊＊＊しようぜ！（かなり下品なことを言われましたよ、推定ですが…）”
うーーーーーーーーーーーーーーーーマジですか… こーーーーーわーーーーーいーーーーー
そして なんとその車は私たちの横にピッタリつき その酔っ払った若者は、上品な私たちに向かって下品な言葉を乱発している… 本当にレイプされるかと思うくらい怖かった
聞かない振りをして完全無視で涙をこらえ 足早に歩く私たち… すると この山奥に1つの灯りが…
3人とも何も言わず猛ダッシュ！！！！！！！！！！
するとそこはロータリーのようになっており、小さなピザ屋さんがあった
そこで私たちは救世主を求め 息を切らしながら、日系フランス英語で救いを求めた “すみません！！！！！” “あの車が私たちを追いかけているの！！！！！” “助けてください！！！！！！！！Ｈｅｌｐ！Ｈｅｌｐ！Ｈｅｌｐ！！！！！！！”
するとおじさんは激怒し “なんで若い子がこんな時間帯に（夜11時を回っていました）ウロウロしてるんだ！” “お前たちはいたずらされても良いのか！！！！！馬鹿者！” らしきことを言われ（推定）
なんと…タクシーを呼んでくれた（涙） するとこらえていた涙が…ウルウルウル（涙）
こうしてお土産にピザをもらい（本当に良いおじさんでした）タクシーでホテルまで… “良かったね！良かったね！怖かったね！怖かったね！” と言いながら部屋に向かい、エレベーターを降りた…
すると 何やら外国人、しかも明らかにアメリカ人ぽい大柄な男の人たちが ビールを片手にドンちゃん騒ぎ！！！！！ しかも軍人かと思うくらいみんな体格が良い…
そして彼らは私たちを見るなり “君たちかわいいね！！！” “俺たちと楽しもうよ！！！！！！！！！” “俺たちの部屋においでよーーーー！！！！”悪気はなかったと思います…
怖い思いをして、精神的に限界だった私たち “けっこうです！！！！（激怒）”もっと下品の言葉を使ってしまったかも…えへへ…すみません と捨て台詞を放ち、部屋に戻った…
あのアメリカ人は“はぁーー？？なんだあのアジア人？なんで怒ってんだ？？” と思っていたでしょう
でも 私たちはあの夜… 限界だったんですよ
追伸；今まで私のブログでちょこちょこ紹介しているタイトルと全く関係のないお花の写真は、私がイギリスにいた頃に仕事で作っていたものです（懐かしいので載せちゃっています、そう自己満足、自己満足です…すみません…笑）
終わり
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