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カテゴリ:ひとりごと・想うこと
ここ最近かよっている職場のまわりの人たちは、どこかあったかくてなごやかです。久しぶりに安心感につつまれて仕事のできるところです。
ここへ通うのに、電車で大きな川を渡ります。 朝のキラキラした太陽の輝きと白い雲のひろがりがスゴク気持ちいいです。 このあいだの満月のきれいな夜は、東の低い空の大きなまんまるの月から黄色い光の帯が川面に反射してきれいでした。 この近くには、正月に松尾大社で出会った人の故郷の大分・姫島…から古代の摂津の国にご祭神が移ってこられたという伝承の姫島神社があります。 そうです。スゴイ偶然なんです。 でもだから今の時代になにが関係あるというわけではありませんが…。 ひとりそんな偶然にうれしくなりました。 帰りに大きな本屋で、『天日槍と渡来人の足跡』という写真集を見つけて、この神社や関連する古代の海を渡ってきた渡来人のことが、より想像できました。 だから、いままわりの人たちがゆるやかな人たちに感じられるのかもしれません。神社の話題はまったくしないんですけどね。 ゆったりした気持ちでの週末の帰り道、大阪・梅田のヨドバシカメラのチョット上の階に初めて上がってみたら、楽器売場があって、たくさんの電子楽器が…。 そのなかにローランドのグランドピアノ型の電子ピアノが自動演奏をしてました。 ふつう、こういうデモ演奏って、なんでもない曲なのですが、ジャズのピアノトリオの演奏でした。 よ~く聴いてみると…ビル・エバンスだ! むかしむかしは、コピー譜も少なく、うまいピアニストの手元と鍵盤を食い入るように見つめたものでした。 こんなふうに、誰もいないピアノの鍵盤がペコペコへこみながら、ビル・エバンスの音が紡ぎ出されるのは不思議な感動でした。 そして曲や演奏者の感じも変わって、いろんなスタンダード曲が… 『Over The Rainbow』のソロ・ピアノは シンプルですが美しい演奏でした。 誰も聴くお客がいないなか、ひとりピアノの鍵盤を見下ろしてずっと聴いてました。 その夜、むかし、学生時代いっしょにやっていたベーシストとドラマーの友人が笑顔で夢に出てきました。 また帰りに寄ってみよう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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