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テーマ:京都。(6117)
カテゴリ:印象記
もう1ヶ月以上前のことですが、京都国立博物館へ行きました。 「新春特集陳列 神像と獅子・狛犬」展(1/2~3/26)を見ようと思って… 少し前に松尾大社の職員の方から、「松尾大社には聖徳太子像が伝わっているけれど、京都国立博物館がずっと保管していて戻ってこないんですよ」と聞いてました。 京都国立博物館のHPを見ると、松尾大社に伝わる女神像が展示されると紹介されてましたので、もしかしたら聖徳太子像もと思って行くことにしました。 この日は雨。 途中の四条大橋では、なんの鳥だろう?ユリカモメ?の群れが鴨川の上を何度も何度も円を描いて飛んでいるところに出会いました。 平常展示なので420円で入場。館内はすいてました。 神道の木像はめずらしいです。ふつうは鏡くらいしかないですよね。 平安時代、仏教(密教)の影響でたくさん造られた時期があったようです。 仏像のようにいかめしくなく、やわらかな感じです。 同じフロアにある平安時代の観音像。やっぱり仏像も平安時代のものは柔らかくてやさしいです。 以前、久々に仏像を見たときの気持ちを本館の法隆寺のページに書きましたが、 今回も、ムシャクシャしていたのがスッとなごむような感覚がしました。 きのう京都国立博物館のHPをサイト内検索していて、この女神像の解説を見つけましたが… 松尾大社ではなくその近くにある5世紀末創建の月読神社の太子殿(昭和28年台風で大破)に聖徳太子像としておまつりされていたとのこと。 ただ外見が今の感覚で見ると女神なので女神坐像とされているらしいです… 職員の方が言っていたのはこの像のことかもしれない… 聖徳太子や秦氏については謎が多くて、京都にも伝承が残ってます。 …これについても少しずつ知って行けたらと思います。 この日、帰りに八坂神社に寄りましたが、綺麗な着物姿の人を見かけてまたなごみました。 * * * いま、京都国立博物館では、雛人形の展示もしていますし、4月下旬からは「大絵巻展」も開催されるそうです。 東山を訪れるついでに一度行ってみるのもいいですよ。 (写真は2000年11月の伊藤若冲展の時のものです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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