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2006年05月01日
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カテゴリ:印象記
koukyo060415_074.jpg

いま皇居東御苑の三の丸尚蔵館というところで、伊藤若冲などの江戸時代の花鳥画の展覧会が開催されてます。『花鳥-愛でる心、彩る技〈若冲を中心に〉』

Web上のニュースにちらっと載ってるのを見つけて、いいなと思ってたんですけど、東京の友人と会う用事ができたので、2週間近く前、4月15日に行ってきました。


koukyo060415_014.jpgそんなに語れるほど深くは知らないのですけど、伊藤若冲は江戸中期に京都で活躍した画人です。

こわくなるくらい緻密に花や鳥を描写してます。そして鳥や動物のポーズもちょっとありえない姿勢だったりするんですけど、絵の中では自然で、動きが感じられてまるで生きているようです。色彩も鮮やかです。


これを見てしまうと浮世絵は、いまでいうただのイラスト画のように見えてしまいます。

伊藤若冲の『動植綵絵』の他にも狩野派や円山応挙などの作品も展示されてます。
9月10日までの会期中に約1ヶ月ごとに展示替えがありますので、ご興味のある方は公式サイトをごらんください。



この皇居東御苑は今回初めて行きました。
皇居と言えば二重橋のあるあたりというイメージがあったのですが、ここはもともと江戸城があったあたりで、今はきれいな草花や樹木が植えられています。

大きく育った木々には野鳥が飛びかって、すごく気持ちのいいところ。

二の丸庭園の池のほとりにはたくさんの菖蒲が植えられていて、たぶん初夏にはきれいに咲きそろうでしょう。
数寄屋造りの諏訪の茶屋があったり、いまはきれいにつつじが咲いています。

koukyo060415_048.jpg

ここが都心のまんなかだとは思えません。

僕にとっては新宿御苑よりも気持ちよかったです。

まるで広大な神社の境内のよう。風水でいう龍穴に江戸城が造られたということですので、もしかしたら、そのせいかもしれません。
おだやかでまどろんでしまいそうな庭園です。

koukyo060415_044.jpg

この日はたまたま僕の誕生日。ほかの所へは行かずずっとここで過ごしてましたけど、この日に初めてここへ来られたことは幸せなことだなと思いました。

* * *

三の丸尚蔵館の近くの売店にはきれいな絵はがきや思わず買いたくなるものが置いてありました。気軽に見られる伊藤若冲の紹介本にはこんなのがありますよ。

・「もっと知りたい伊藤若冲」
・「目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』」






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最終更新日  2006年05月01日 11時46分13秒
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