|
全て
| カテゴリ未分類
| 神社めぐり…京阪神・奈良
| ひとりごと・想うこと
| ちょっとスピリチュアル
| ピアノ・音の世界
| 絵や色の世界
| こころに残る映画
| 印象記
カテゴリ:神社めぐり…京阪神・奈良
5月に入ってから休日や土日は、わりと有名な神事や行事に行ってました。 上賀茂神社、松尾大社… 今まで行ったことのない行事や神事に、行けるときに一度は行ってみようと思って。 5/4、5/5と、5/15の葵祭は上賀茂神社、5/14は松尾大社の還幸祭(松尾の葵祭)へ。 初夏の景色のなかでのそういった話はまたときどき書いていこうと思います。 あまりにも連続して行ったので、日記書く時間がなくて… そのあいまに春日大社にも行きました。 5/7は勅祭・春日祭の神饌についてのめずらしい解説があるので… そしてきのう(5/20)は、雅楽のなかでも日本古来のもの、和舞(やまとまい)、東遊(あずまあそび)についての解説があったので行ってきました。 共通しているのは、日本の古代から伝わっていて、平安時代の初めに確立したなんともいえない優美な雰囲気です。それが今に伝えられてるんですね。 そういった雰囲気は、ただ行くだけじゃなくて、少し近づいて参列してみたり、解説を聞いたりしているうちにだんだんとつながってきて感動も大きくなってきます。 和舞や、葵祭でも行われる東遊は七五調の和歌をゆっくりうたって、それに合わせて優美に舞っているというのがなんとなくわかってきました。 春日大社のなかの若宮神社前で、和舞がこれから始まろうとするとき、拝殿の向こうからかわいい鹿が顔をだしました。 鹿たちは地面に舞い散るうす紫色の藤の花を食べにきたようです。 舞が終わる頃には曇っていた空が気持ちよく晴れ渡って…、木漏れ日の中をずっと歩いてみました。 気持ちいい樹々の香り。きれいに輝く若葉。雨上がりの小さなせせらぎの音。元気のいい野鳥たちの声。 なにかまた、静かなパワーをもらって帰ったような気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[神社めぐり…京阪神・奈良] カテゴリの最新記事
|
|