外宮は去年の7月以来でした。
去年も夕方だったんですけど、今回(10/27)も夕方3時~4時頃でした。
日が西に傾いてチョット残念。でも木漏れ日の参道を歩くと、それはそれでいいなと。
御正宮の前に立つとちょうど吹いてきた風に幕がひるがえって、奥の社殿が正面から見えてラッキー(笑)
風がふわっと上へ拡がるようないい感じ。
お参りしてると…気持ちが軽くなってホッとしました。
今年前半にひとに言われたこと、気にしなくていい。
自分の感覚に自信をもっていいと。
となりの御敷地は塀がされてて見ることができませんでした。
社殿のある方より、あちらの方が好きなんですけどね。
三つ石や亀石もいい感じ。別宮もすべてまわりました。
多賀宮へ向かう階段や道に夕日が射してきれい。
お参りする人たちもそんなに多くなくて、平和にのんびりと歩いていて幸せそうでした。
そして伊雑宮(内宮の別宮)へ。
近鉄志摩線(ワンマン電車)で40分。途中、ところどころで海が見えました。駅を降りて5分ほど。ちょうど5時に着きました。
もう夕日が沈んでだんだん薄暗くなっていく時間。
(社殿の写真は暗くて撮れませんでした)
ここは、知らずに来たら、町の小さな鎮守さんていう雰囲気です。
社域のすぐ南側に御神田が拡がってます。
なんとはなしにいい感じです。
海はここからは見えないけれどすぐ横にあるように思えてきます。
伊勢神宮の他のお社に比べたら、ここは親近感がもてる少し近い感じがして…そして海の映像をずっと上映しているよう(実際に見えるんじゃないけれど)
海と夕日とか海から昇る朝日のイメージを思い出します。どこか懐かしい…。
古代からの海とか…奈良の山奥の神社のこととか…よくわからないですけど。
ここへ来るために今日は伊勢に来たのかなって、ふっと思いました。
伊雑宮はいつも参拝者が少ないそうなので、いつ来ても落ち着いてゆっくりおまいりできそうです。
また来てみたい、このあたりの海も見てみたいと思いました。
(写真は外宮の多賀宮、多賀宮の横の大木、伊雑宮の御神田です)