よこづち(横槌)
よこづち(横槌)別名:ワラタタキ・キヅチ横槌は、カシやイタヤカエデなどの堅い木材を削り出して作られ、藁や布に柔軟性をもたせるために使用する重い横槌や、豆類を殻から取り除くために叩く軽い横槌など、用途によって様々な形態のものが使用されました。(交野市広報誌)“よこづち” ご存知でしょうか?写真の通り、実に簡単な道具です。ボクも子供の頃から使っていますわらぞうり・わら縄・しめ縄などわら細工をする時細工がしやすいようにこれで藁をたたくのです。年末にエンドウの支柱をするため太めの竹を畝に打ち込んでいたら柄の部分が折れてしまいました。修理はきかないのでこれで一巻の終わりです大変な長寿だったので、ちょっとさびしい気分ボクが知る限りでも60余年は使っていますからひょっとすると100年以上かも・・・・。Netで調べるとケヤキの製品で\4,200でしたホームセンターにも売っているかな・・・おまけですが、こんな諺が見つかりました。↓ ↓横槌で庭を掃く(よこづちでにわをはく)[=家を掃く]1.急な客に慌てふためきながらも、手厚く持て成そうとすること。いろは歌留多(大坂)の「よ」の句。 2.転じて、露骨(ろこつ)に世辞を言ったり、追従(ついしょう)したりすることの喩え。(慣用句辞典)