ハチク(淡竹)
今年はハチク(淡竹)がよく採れますあちらこちらににょきにょきと出ています。根が地中を伸びるのでしょう、竹やぶ沿いの農道はもちろんあっと驚くような、かなり離れた所にも頭を出します。我が家の畑の斜面にも、隣の竹やぶから侵食してタケノコとなって頭を出してくれるのはありがたい。畝に伸びてくる竹の根には迷惑しますが、タケノコと竹はそれぞれ食用と野菜の支柱に役立つので歓迎です。通常、たけのこは灰汁(アク)抜きをしなければならないのですがこの淡竹は灰汁が少なくそのまま食すことが出来ます。煮物や佃煮はさんざん食べて飽きたので今宵は、ハチクを使ってのバラ寿司だそうです。ちなみに「破竹の勢い」などと言う「破竹」は、竹を割る事で、竹の種類をさすときは、淡竹と書きます。タケノコはイネ科だというのも意外でした。