近場のウオークを楽しむ
このところやや運動不足気味2、3時間歩いてみようと家を出たのが11時前。地元で西山と称しているところに入ると冬イチゴの群生が目立つ。冬イチゴ(バラ科)写真を撮りながら4、5粒、口にも放り込むこの苺でジャムを作ったというMさんのことなど思い出すもうずいぶん逢っていない。急な登りを過ぎると平坦な道に出る右に行けば国見山、左に行けば白旗池今日は左の白旗池の方に歩く。しばらく雑木林の中のウオークを楽しむ。ハラハラと落ち葉が散る音が聞こえる。白旗の池に到着、家を出てから50分何組かのハイカーがベンチに座って食事中。白旗池昼食を抜いているボクは休憩を取らずに交野山山頂を目指す日曜日とあって家族連れが目立つ。交野山山頂観音岩ここで写真を一枚とってfacebookに投稿。ここから引き返して枚方市の野外活動センター経由で家に帰る予定を変更してくろんど池に向かう。まさに足の向くまま、気の向くままの散歩である。くろんど池ではまっすぐに展望台を目指すここからの景色を楽しむために来たようなもの。展望台からくろんど池を望む、絶景です。視点が変わると景色も変わる。この場所は意外と知られていないようです。陽が差しているともう少し鮮やかな色になるのに午後から日が陰って残念なことです。池のほとりで望遠レンズで鳥を見ている人に出会う。何かいるのですかと尋ねると渡り鳥のアカマシコがいるという。初めて聞く名前ですというとそんなに珍しくもないという返事そんな問答をしてここから帰路につくここからは車道を歩くことになるが他にコースが思い浮かばない。しばらく行くと京阪奈霊園献灯の名前にふと目が留まる関西棋院の棋士の名前ではないか。たくさんある石碑の中でなぜこれ一つだけが目に留まるのか実に不思議な気がする。このトンネルを超えると穂谷である。実がいっぱいなった柿の木に出会った。皇帝ダリアもここ一、二年でずいぶん増えてあちこちで見かけるようになった。畑仕事をしているおばあさんと立ち話ひとり暮らしなので人を見るとつい話をしたくなるのだという。急ぐ当てのない散歩の途中なればこういう時間もまた楽しいものです。家に着いたのはちょうど三時4時間半の散歩になりました。歩数計は19,700歩でした。