お遍路あれこれ・第86番 志度寺
3月10日から5日間の歩き遍路を思い出しながら記録に残しています。3/10、84番屋島寺から85番八栗寺へそして86番の志度寺まで巡拝しました。第86番 補陀落山志度寺いざさらば今宵はここに志度の寺 祈りの声を耳に触れつつもう少し近寄って写真左(札所の北側)は直ぐに瀬戸内海、志度湾に面しています志度寺についたのは16:00朝から寒い一日でしたが夕方になって急激に気温が下がり寒さに震えながらお参りを済ませました。平賀源内の墓(自性院常楽寺)山門を出て左側すぐに、平賀源内の墓があった平賀源内は江戸時代中頃に活躍した本草学者、地質学者、蘭学者医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家この日の宿は札所から数分の『栄荘』へんろ地図の宿リストには数件の宿があるが『栄荘』には自分でつけた鉛筆の○印があってなぜつけたのかは思い出せないが多分、お遍路で出会ったどなたかの推薦だと思うそんな理由で今夜の宿が決まりました。建物は古く建具の立てつけが悪くて隙間風が吹き込んで来るので余分の布団を立てかけて防風対策これも楽しい想い出となります。この宿、二食付で6,500円翌日のお弁当をお接待してもらいましたその弁当にこの『丁度よい』という詩がついていました。丁度よいこの自然体を肯定する詩が気に入りましたこうしてお遍路一日目は無事終了です。歩いた距離は約15Km