最上川船下り(その1)
最上川舟下り(2017/09/30)五月雨を集めて早し最上川東北旅行の二日目(9/30)は最上川舟下り12キロを一時間かけて下る舟の旅を楽しんだ定員38名のところ、36名とほぼ満員船頭さんの名調子の案内に船内は爆笑騒がしすぎて船首にいるボクらには案内の声が届かないほどである乗船を待ってる間、降っていた雨は止んで青空が見え始めた船頭さんの名調子は続く春は新緑、秋は紅葉、冬の雪見と楽しめるのになんの楽しみもない今頃来る客は一体、何を目的に来たのか、と言って笑わせる船頭さんは相当勉強しているらしく外国語の案内も披露して笑わせるもちろん東北弁であるちょうどコースの中程あたりで、水上コンビニに立ち寄る比較的涼しかったので、ボクたちは熱い甘酒を飲んだほかの客もみな何かを注文して、結構繁盛している船会社が経営しているらしく商売上手である晴れかけた空は再び雨になった客を降ろして乗船場に戻る船とすれ違う眺めは墨絵の世界になってきたこのあたりで船はビニールの雨よけを下ろしたまるで野菜を作るビニールハウスのようになり眺めはさっぱりであるおまけに雷さんもゴロゴロと鳴り出した流れが急になったのか、水しぶきがかかる曾良旅日記の記述によると「船中少シ雨降テ止」これはブログ友の家持さんが教えてくれましたが芭蕉の船旅と同じような状況になってきましたちょうどこのあたりで船頭さんが自慢ののどで最上川舟歌を歌い出したのが絶妙のタイミングそうこうするうちに下船場の草薙港に到着ここも乗船場と同じく、土産物売り場と食堂ボクたちもここで昼食、ボクは500円の芋煮を食べた***************************出発前に調べたら、舟下りは三社がやっていることがわかった1-「最上峡芭蕉ライン観光株式会社」(→☆)2-「最上川舟下り」義経ロマン観光(→☆)3-「最上川三難所舟下り」舞鶴荘(→☆)である1と2は若干コースが異なるが同じ場所3はもっと上流の別の場所でやっている今回は比較的時間に余裕のある旅なので1と3の二つの舟下りを体験することにしたここに紹介したの上記1の舟下り料金はどこも2,200円