カテゴリ:映画
私ぐらいの世代は、寺尾聡と言えば「ルビーの指輪」なんですが、俳優としてもいい雰囲気持ってますね。 最初は、「空白の二日間」に対する興味で、かなり引き付けられます。でも、半ばの、白血病が出てきたあたりで、おちが読めちゃうんです。そこからは一気に興味が薄れてきます。 大体において、この手のパターンならば、2時間ドラマで十分な気がします。わざわざ千数百円払って見に行くほどのことはないでしょうね。 それに、キャストもいまひとつです。柴田恭平は、別の刑事番組を連想させてしまうし、吉岡隆行は裁判官には全く合っていません。極めつけは、ラーメン屋の定員が「スイングガールズ」の吹奏楽部の部長だったこと。球場でもどしているシーンを想像して、シリアスな場面なのに笑ってしまいました。せっかく泣けるシーンだったのに、台無しです。もっとも、「スゥイングガールズ」を見ていない人には関係ないんですけどね。 おススメ度★★☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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