カテゴリ:映画
基本的にバイオレンスものとかホラーものはあまり好きではないのですが、最近お気に入りの中村獅童主演ということで見ました。 見終わってから30分ぐらいたちますが、この映画をどう評価すればよいのかわからず、まだ頭の中が混乱したままです。まさか「いじめはよくない!」という小学生向けの標語のようなテーマとは思えません。かといって、「13号はみんなの心の中に住んでいる」という恐怖を売りにするのもありきたりだし。そうすると、単にバイオレンスとグロさを売りにしている映画としか思えないんです。世の中にはもっとグロい映画もあるでしょうが、私には結構刺激が強すぎました。 中村獅童の切れっぷりは見事?です。個人的には自分の足に日本刀を突き刺して奇声をあげるシーンや、赤井につばを垂らすシーンが印象的です。この人はどんな役でもこなせるタイプだと思いますが、この作品や「男たちの大和」のような、「狂気」を感じさせる役が一番ハマっていると思います。 それからパフィーの由美ちゃんのヤンママもはまりすぎていて笑えます。 不可解なのはラストシーン。見直しましたが、結局どうなったのかさっぱりわかりません。まさか「十三が警察に捕まって終了」というわけにはいかないでしょうし、細かい部分まで見ると矛盾点が満載なので、最後は曖昧にするしかなかったのでしょうか? おススメ度? 良し悪しは別として、もしも中村獅童が出ていなかったら、絶対に見ないと思います。個人的にはやはり泣ける映画、笑える映画が良いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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