泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

山田孝之と綾瀬はるかのセカチューコンビがまた競演すると言うことで話題になっている白夜行です。

なんでもどこぞの新ドラマの期待度ランキングで第３位になっていたそうですが、私は単に田中幸太朗目当てで見ただけです。

ドラマを見終わっての第一印象は「やっぱりセカチューに似てる」ってことです。いきなりショッキングなシーンから始まるところもそうだし、電車を使って泣かせる演出をするところもそっくりです。ところどころに入る主役のナレーションの雰囲気まで似ています。主役の二人だけではなく、スタッフまで同じ人が多いのかもしれません。

ただ、セカチューは初回はいまひとつ入り込めずに良くない印象だけが残ったのですが、このドラマは初回からハマってしまいました。最初はビールを飲みながら見ていたのですが、最後は食い入るように見入ってしまったほどです。

なんと言っても大きいのは子役の二人のがんばりですね。不覚ながら、電車のシーンでは涙を流してしまいました。特に雪穂役の子は二重丸です。あんな難しい役をよくこなせたものです。私はこのドラマではじめて見たのですが、なんでも他のドラマにも多数出演している売れっ子らしいですね。演技も上手いし、なんとなく品があって、しかもどことなく綾瀬はるかにも似ていて、最高のキャスティングではないでしょうか。将来が楽しみです。

それから、恐らく東野圭吾の原作も良いのだと思います。この人の作品はまだ一冊も読んだことがないのですが、少し前から気になっていた作家さんでした。さっそく読んでみたいと思います。

西遊記がかなりの高視聴率を出して、冬ドラマの中では完全に独走態勢に入ったと思っていましたが、多分この作品もいい線いくのではないでしょうか？少なくとも第２回目は視聴率がアップするでしょうし、２０％越えは堅いような気がします。

おススメ度★★★★★

ところでお目当ての田中幸太朗は微妙な役でしたね。