カテゴリ:映画
登場人物は桐島役の市川実日子と遠藤役の小西真奈美。それ以外にもクラスメイトとか、桐島とベッドを共にする男の子とかたくさんいるのだが、まあそれはどうでも良い話。
ジャンル分けをするとしたら青春モノでしょう。同性愛を感じさせるようなシーンやセリフがたくさんありますが、決してそれを強調するわけでもなく、あくまでも日常のひとコマとして、さりげなく羅列している感じで、特にこれといった目新しい展開もありません。 要は主演の二人の存在感がこの映画のウリで、監督やスタッフはそれをいかに際立たせるかに腐心したのでしょう。 結論から言うと、なかなか良かったです。主演の二人に惚れそうになってしまいました。特に小西真奈美は、高校生っぽい可憐さがありながら、キスをするときは妖艶なにおいがして、まさにはまり役でしたね。映画の中で煙草を吸うシーンがあったので、たぶん撮影時に20歳は超えていたはずだと思って調べてみたら、なんと23歳(ぐらい)!言われてみれば化粧で年齢をごまかしていたような気も…。 しかも市川実日子も同い年なんですね。こちらはまったくそうは見えません。しかも、あの眉と目の存在感はただものじゃないです。 そういえば、市川実日子は「今、会いにゆきます」に、小西真奈美は「いぬのえいが」に出ていましたね。二人とももっと色々な映画で活躍して良いような気がします。 今度は二人が出ている別の映画も見てみたいですね。 おススメ度★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.14 22:19:03
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