カテゴリ:映画
昨年ハリウッド版も出ましたが、これはオリジナルの日本版のほうです。 役所広司の平凡な40男も共感できるし、怪しげな竹中直人と渡辺えり子もいい味を出していたし、本当に楽しめる映画でした。 何が良いってわけではないのですが、ストーリーもキャストも音楽も、とにかく全てのバランスが良くて、最後まで飽きずに楽しめました。「スウィングガールズ」を大人向けにして、バランスよく作り変えたような感じです。 強いてあげれば、雄弁すぎるセリフが少し気になりました。役所広司が草刈民代にダンスの楽しさに目覚めた事を語るシーンとか、最後の草刈民代が役所広司宛に書いた手紙のシーンなんかがそうです。 それにしても、草刈民代は美しすぎますね。これだったら役所広司(正確には役所広司が演じていた役柄の人)が夢中になるのもうなずけます。確かこの映画の後、周防監督と結婚したはずですが、今は女優としての活動はしていないのでしょうか? 色々調べてみたら、この人はもともとバレエの人なんですね(もしかしたら知らないのは私だけで、常識なのかもしれませんが)。それでスタイルも姿勢も抜群にきれいなんですね。それにしては演技もなかなかだったと思います。 今でもバレエや踊り方面では活発に活動されているようです。ぜひまた女優としても活動してほしいですね。 ハリウッド版にも興味があります。近いうちに借りて見てみようと思います。 おススメ度★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.15 00:43:43
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