泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

今まで岩井俊二監督の映画を見たことがなかったからということで、なんとなく借りてきたＤＶＤです。

ストーリーの細部に意味不明なところがあって、なおかつ全体の雰囲気が今まで見た映画と違っていたので、少し戸惑っています。

普段、ベートーベンやモーツアルトの音楽を聞いている人が、ラベルやシェーンベルクの音楽に出会ったら、こんな感覚に襲われるのかもしれません。

最初はかなり違和感がありましたが、なんだかんだ言って最後まで集中力が切れることなく見ることが出来ました。

主演の鈴木杏も良いのですが、蒼井優がとても可愛かったですね。いわゆる美人ではないし、その辺を歩いている普通の女の子っぽい感じなのですが、画面を通してみるとすごく魅力的になるタイプです。

この子は確か「男たちの大和」にも出ていましたね。今考えてみると、そこでもなかなかいい演技をしていたような気がします。

今後も要チェックですね。

おススメ度★★★☆☆