泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

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今までこのブログでは、「おススメ度」という形で、私が見た映画やドラマを評価してきました。でも、なんだかちょっとずれてきたような気がするのです。

例えば、今までの評価で、星４つ以上になったのは次の作品です。

星５つ
　「いま、会いにゆきます」
　「男たちの大和」
　「白夜行（後に星４つに）」
　「女王の教室（後に星４つに）」
　
星４つ
　「スウィングガールズ」
　「ジョゼと虎と魚たち」
　「チルソクの夏」
　「blue」
　「Shall We ダンス？(オリジナル版)」
　「踊る大捜査線THE MOVIE 2」

これだけを見ると、「『blue』と『踊る大捜査線THE MOVIE2』は同じぐらいススメたい映画」ということになってしまうのですが、そういう感じではないのです。

「踊る大捜査線THE MOVIE2」は、バランスの取れた映画だと思いますし、非常に楽しみながら鑑賞できました。同シリーズの「交渉人真下正義」とか、「容疑者室井慎次」も見たいと思っています。でも、「ぜひみんなにススメたい」という感じはしません。それにわざわざ映画館まで足を運んだり、ＤＶＤを買ったりするほどではないような気がします。

それに対して、「blue」はぜひ見てほしいと思うんです。それにＤＶＤをレンタルして見た後、購入し、何度か繰り返して見てしまいました。

つまり二つの映画は「面白さ」は互角なのですが、「おススメ度」はかなりの開きがあるのです。

そこで、今後は「面白さ」と「おススメ度」の二つの項目で評価していくことにしました。「面白さ」は単純に映画を見終わった後、「ああ面白かった！」と言えるかどうかが判断基準です。

それに対して、「おススメ度」はその映画に対する思い入れの度合いといっても良いかもしれません。他の人にもぜひ見てほしいと思う映画、登場人物に惚れそうになってしまう映画、原作本も読みたくなる映画、ロケ地に行きたくなってしまう映画、そういう映画が高い評価をもらえる評価項目です。

今までの星は、どちらかというと「面白さ」の評価ですね。「おススメ度」を付け加えるとすると、

星５つ
　「いま、会いにゆきます」（★★★★★）
　「男たちの大和」（★★★★★）
　「白夜行（後に星４つに）」（★★★★☆）
　「女王の教室（後に星４つに）」（★★★☆☆）
　
星４つ
　「スウィングガールズ」（★★★★☆）
　「ジョゼと虎と魚たち」（★★★★☆）
　「チルソクの夏」（★★★☆☆）
　「blue」（★★★★★）
　「Shall We ダンス？(オリジナル版)」（★★★☆☆）
　「踊る大捜査線THE MOVIE 2」（★★☆☆☆）

ちなみに、星３つの評価だった「花とアリス」も、「おススメ度」は星５つですね。