カテゴリ:映画
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人気blogランキングへ 【ストーリー】1980年代の函館。透けるような白い肌と青い瞳を持つ野田薫は、父親がロシア人であるため、周囲から奇異の目で見られていた。そんな薫を愛し、妻に迎えたのは、峠向こうの漁村に暮らす、漁師の邦一だった。帰国した父親を待ちながらも、漁村暮らしに耐え、薫はやがて女の子を出産する。だが子供が生まれると同時に、夫・邦一との関係がギクシャクしはじめてしまう。そんな薫を孤独から救ったのは、邦一の弟・広次だったのだが…。 谷村志穂の小説を原作に、「失楽園」の森田芳光が監督を担当した濃厚なラブロマンス。対照的な兄弟によるそれぞれの愛の形を軸に、3代に渡る女たちの、命がけの純愛を描いている。ヒロインの薫に扮するのは、本作が初主演作となったモデル出身の伊東美咲。夫と夫の弟に愛された、運命の女を熱演している。 【監督】森田芳光 【出演者】伊東美咲、仲村トオル、ミムラ、三田佳子、小島聖、白石加代子、佐藤浩市、蒼井優 蒼井優が出演しているということで見た映画です。 伊東美咲が濡れ場を演じて話題になった作品なんですね。演技はいまひとつですが、今人気絶頂の伊東美咲が、ここまで体当たりの演技をしているのは、なかなか見ごたえがあります。 でも、一番存在感があったのは佐藤浩市ですね。ストーリーはちょっと過激な昼メロみたいなノリでそれほど面白くないのですが、この人が出てくる度に、だれかけた雰囲気が急に締まってきます。 ただ、首を傾げたくなるような場面もいくつかありました。伊東美咲と仲村トオルが海猫のように飛び降りるシーンとか、佐藤浩市が「遭難しかけたところを薫に助けてもらった」と語るシーンなんかは、完全に脚本・監督の失敗だと思います。 蒼井優は、最初と最後にほんの少し出ているだけでした。 面白さ ★★★☆☆ おススメ度★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.03 03:10:28
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