泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

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【ストーリー】今年10歳になるタダシは両親の離婚により、父親と4歳年上の姉と別れ、母親と祖父と共に母の故郷・鳥取で暮らす日々。漁港で働く母は家を留守にしがちで、タダシは最近呆けが始まったちょっぴりおちゃめな祖父の対応に四苦八苦していた。東京から引っ越してきた都会のもやしっ子であるタダシは、クラスメートともいまいち馴染めない。そんなある日、タダシは神社のお祭りで、大勢の子供の中から《麒麟送子》に選ばれる。麒麟送子は世界の平和をもたらすという正義の味方の役で、天狗が守る伝説の聖剣を取りに山の洞窟に行かなくてはならないという。そんな中、日本各地では、突然子供が消えたり、恐ろしい化け物が人間を襲ったりする事件が多発していた。それは、この世に恨みをもつ悪霊たちの仕業だった。それに呼応するかのように、日本全国津々浦々からたくさんの妖怪たちが東京を目指して集結していった。東京に、日本に、そして世界に、未曾有の大混乱が巻き起ころうとしていた・・・。

【キャスト】神木隆之介、宮迫博之、南果歩、成海璃子、佐野史郎、菅原文太岡村隆史、栗山千明、豊川悦司、近藤正臣、阿部サダヲ

【監督】三池崇史

これも成海璃子が出演すると言うことで借りてきました。なんの妖怪役をやっているのかと思ったら、主人公の少年の姉役でした。でも、のっぺらぼう役でもありましたね。当然、顔は映りませんでしたけど。

主人公の神木隆之介は、なかなかかわいい子でしたね。ただ、妖怪とのからみのシーンなんかは、あとで合成したんでしょうから、少しつらそうではありました。何もないところで驚いたり、怒ったりしなきゃいけないわけですからね。この映画だけで評価するのはかわいそうでしょうね。

この子と福田麻由子の二人を主演にして、「小さな恋のメロディー」の日本版みたいな映画を作ったら面白そうですね。

この映画は、多分昔のバージョンのほうが良いのではないかと思います。へたにＣＧを使うと、逆に安っぽくなってしまうんですよね。映画として評価しても仕方ないかもしれませんが。

面白さ　　★★☆☆☆
おススメ度★☆☆☆☆