カテゴリ:映画
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人気blogランキングへ 【ストーリー】リチオは、子供の時の事故で片目に傷を負って以来、「生きていられるのがラッキー」だと考えるようになっていた。だが彼の心には、いつも言いようのない苛立ちと孤独があふれている。そんなある日、ふとしたことをきっかけに、リチオは、恋人アケミの妹であるこのみとも、関係を持つようになった。そして突然起こった、アケミの事故死。残された2人は、青い車にバラの花束を乗せ、海を走る…。 よしもとよしともの同名人気コミックを、海外の映画祭でも高い評価を受けてきた奥原浩志監督が、繊細なタッチで映像化。主人公のリチオ役を「ピンポン」のARATAが演じているほか、美しき姉妹役を宮崎あおいと麻生久美子が好演し、切ないラブストーリーを盛り上げている。特典として、劇場予告編や奥原浩志監督らによる対談が収録されているほか、多彩なスペシャル映像を収録した特典ディスクが封入されている。 【出演者】ARATA、宮崎あおい、麻生久美子、田口トモロヲ また宮崎あおいの映画です。 主役のARATAという役者さんは初めて見ましたが、非常に雰囲気が良かったですね。サングラスを取ったときはドキッとしました。他にも「ピンポン」とか「ワンダフルライフ」なんかに出演しているんですね。 宮崎あおいは、「常に満たされない思いを抱いていて、年上の男の人と関係を持ってしまう」という役柄で、「害虫」とキャラクターの設定が少し似ています。 もしかしたら、オジさんの、「若い娘とちょっといいことしてみたい」という願望を、映画の中で満たしてくれる役目を与えられているのかも知れません。 この映画は、ストーリーが「なんとなく」進んでいく感じでした。アケミは妹が自分の恋人と関係を持ったと聞かされても、特に目立った反応はしないし、根本的に、リチオとこのみが関係を持ったこと自体「なんとなく」です。 ただ、その「なんとなく」進んでいくストーリー展開が、私の感覚とぴったり合っていたのも事実です。全く予備知識がないままに見たのですが、このみとリチオが関係を持つのも、アケミが突然交通事故死してしまうのも、「なんとなく」予想できました。 なんとも評価の難しい映画です。 面白さ ★★★☆☆ おススメ度★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.14 11:53:22
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