泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

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ファイト総集編の３・４回を見ました。

当然ながら、ただのあらすじ紹介になっているのは１・２回と同じです。

結局、このドラマは何を描きたかったのでしょうか？不登校やいじめの問題？不況にあえず地方の実情？中小企業問題？普通に考えれば、「数々の苦難にも負けずに、あたたかい家族に見守られながら夢に向かって進んでいく少女の姿」とでも言うところなのでしょうが、あまりにも内容が盛りだくさんで、ピントがずれてしまったような気がします。

リアルタイムで見ていたときは、結構楽しんでたんですよ。でも、「総集編」という形で振り返ってみると、どうしてもそんな印象を受けてしまいます。

それにしても、なぜ朝ドラは現代を舞台にしたものばかりになってしまったんでしょうね。戦後６０年を過ぎ、国民の大半が戦後派になってしまった今、戦時中の様子を伝えるドラマなんていうのは、放送する意義があると思うんですけどね。あるいは「おしん」のようにもっと昔の貧しかった日本の姿を描くのも面白いと思います。

そういう意味では、今春からの「純情きらり」は期待大です。まだ詳細はわかりませんが、なにしろ第二次大戦前後が舞台らしいですからね。しかもヒロインは宮崎あおいです。

多分、「ファイト」や「風のハルカ」より視聴率も上がると思いますよ。