カテゴリ:映画
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人気blogランキングへ 【ストーリー】真理子が務めている療養センターに、如月敬輔という元ピアニストが、天才ピアノ少女・千織を連れて慰問コンサートにやって来る。敬輔は数年前、とある事件に巻き込まれて左手を負傷し、ピアニストとしての将来を断たれていた。だが、そのときに救った少女・千織にピアノの才能を見出し、孤児となった彼女を引き取ってピアノ演奏を伝授。千織は今や、立派なピアニストに育っていた。一方の真理子は、幼なじみでもある敬輔の今回の訪れを、何日も前から心待ちにしていて…。 第1回「このミステリーがすごい!」にて大賞を受賞した、浅倉卓弥の同名ベストセラー小説を原作に、「半落ち」の佐々部清が監督を担当した純愛ストーリー。それぞれの胸に痛みや悲しみを抱える3人の男女が、あるひとつの奇跡を通して癒されていく姿を、ファンタジックに描いている。主演は「北の国から」シリーズの吉岡秀隆と、「解夏」の石田ゆり子。また、天才少女ピアニスト役を、オーディションで選ばれた尾高杏奈が好演している。映像特典として、予告編などが収録されている。 【出演者】吉岡秀隆、石田ゆり子、尾高杏奈、中越典子、松坂慶子、西田敏行、鳥羽潤、西村和彦、小林綾子、石橋蓮司、平田満 こういうオカルトものは、リアルに感じられるかどうかが生命線になります。結論から言うと、全くダメでした。 落雷で千織の身体に真理子の心が宿ってしまうところから、もう完全に緊張の糸が切れてしまっています。恐らく、泣ける場面だと思われるようなところも、しらっとした雰囲気が流れています。 演出もベタ過ぎて笑っちゃいます。最後に別れの曲を弾くのもありきたりだし、「敬輔さんの背中あったかい」なんていうセリフも手抜きですよね。もう少し考えて欲しいですね。 石田ゆり子はいい雰囲気を持っている女優さんだと思うのですが、この映画にしろ「解夏」にしろ、作品に恵まれていないような気がします。子役の尾高杏奈もがんばっていたと思いますが、映画全体がこれじゃかわいそうですね。 面白さ ★★☆☆☆(石田ゆり子に敬意を表して) おススメ度★☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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