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泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

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2006.04.12
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カテゴリ:雑談
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白夜行

ドラマの「白夜行」を見て原作にも興味を持ったので、昨日原作本を買ってきて読み始めました。

ところがこれが、文庫本で860ページあるという殺人的な厚さなんです。これだけ厚いと、さすがに見るだけでぐったりしてしまいます。ところが…、

これが面白いんです。この作品の場合は、ドラマのシーンが脳裏に浮かんできて、それで想像力を刺激されたこともありますが、東野圭吾はただものではありません。

実は、私は映画やドラマ以上に本が好きで、小学生の頃から結構本は読んでいました。

本の読み方は、好きになった作家の本を片っ端から読むケースが多いと思います。光瀬龍や眉村卓、星新一のようなSFモノにはまったこともありますし、中高生のときは、筒井康隆、阿刀田高、椎名誠あたりを読みました。大学生の頃は宮本輝とか山田詠美が、そして社会人になってからは宮城谷昌光や司馬遼太郎などの歴史モノがお気に入りでした。

ただ、最近はそれらの作家の作品はほぼ読みつくしてしまい、面白いと思う作家も見当たらないので、あまり本を読まなくなっていました。でも、ようやく新しい作家を見つけた、という感じです。

面白くない本は、最初の数ページ読んだだけでもうダメです。ところが、「白夜行」はこの分厚い内容を一気に読ませてしまう力があります。

さすがに昨日の夜だけで読破することはできず、300ページほど読んだところで挫折してしまいましたが、本当におススメです。

ドラマもなかなか良かったとおもいますが、あれは原作の力が本当におおきいですね。

面白さ  ★★★★★
おススメ度★★★★★





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最終更新日  2012.04.15 16:34:55
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