泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

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初回は思うような視聴率が取れなかった「純情きらり」ですが、ここにきて１８～１９％の視聴率をキープしだしたようです。２００４年以降、平均で１８％を超えた朝ドラはありませんから、まずまずなのではないでしょうか。

基本的には家族にわがまま言い放題の桜子なのですが、宮崎あおいの好演もあってそれが嫌味に感じません。やはり宮崎あおいの投入は正解でしたね。劇団ひとりも、私は役柄に合っていて良かったと思います。「岡崎で斎藤先生に会うのは最後」というナレーションでしたから、恐らくまたどこかで登場するんじゃないでしょうか。

今後の展開を予想すると、今後はマロニエ荘に住んで、なにかアルバイトをしながら西園寺公麿先生のもとでピアノの勉強を始めることは間違いないでしょう。ここまで執着する以上、恐らく翌年の入試も合格すると思います。

ただ、そのまますんなりと進んだら、ジャズの道に進むこともなくなってしまいそうですから、どこかでひと波乱ありそうですね。ＮＨＫが戦争前後のことを題材にドラマを作る以上、「戦争反対」のメッセージがこめられていないはずはありませんから、「戦争に反対して大学を去る西園寺公麿先生のあとを追って、桜子も大学を退学する」なんていうのが妥当なストーリーかもしれません。

どうなるかはわかりませんが、楽しみです。