カテゴリ:映画
【ストーリー】昭和40年のとある炭鉱町。石炭から石油へとエネルギー革命が押し寄せ、町は風前の灯だ。この危機を救う為に炭坑会社が構想したのが、レジャー施設「常磐ハワイアンセンター」だった。しかし、炭鉱を閉じて”ハワイ”を作る話に人々は大反対。残ったのは、紀美子(蒼井優)、早苗(徳永えり)、初子(池津祥子)だけだった。そこに、大柄な女の子・小百合(山崎静代)が連れられてくる。そして娘達にフラダンスを仕込むため、東京から平山まどか先生(松雪泰子)が招かれるが・・・。 【出演者】松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代 池津祥子 徳永えり 三宅弘城 寺島進 数々の賞を総なめにして話題のフラガール。蒼井優が出演していると言うことで、当然前から楽しみにしていました。 設定は福島県のいわき市。蒼井優は、こういう田舎娘役もいい感じですね。それほど飛びぬけた美人ではないのですが、スクリーン上で役を演じている時はなかなかかわいいです。 もっとも、最初は主役の松雪泰子や蒼井優よりも、しずちゃんが目立っていますね。 最初はすこしもたついていますが、中盤頃から結構映画の世界に引き込まれていく感じがして、結局最後まで楽しんでみることができました。最後の蒼井優を中心としたフラのステージは圧巻です。 ただ、なんとなく「スウィングガールズ」とかぶる感じがしますね。素人娘が無謀なチャレンジをし、最高のステージで幕を閉じるというおおまかな流れはほとんど同じです。 もちろん、時代背景も細かなキャラ設定も違うので、少しそう感じたと言う程度ですが。 あれだけ昨年話題になったので、かなり期待をしていたのですが、正直なところ、「普通に面白い映画」という感じです。 面白さ ★★★☆☆ おススメ度★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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