カテゴリ:映画
【ストーリー】”BIG!”になるため讃岐を飛び出した男、松井香助(ユースケ・サンタマリア)、31才。田舎暮らしに嫌気がさした彼は父親と大喧嘩した挙句、ニューヨークへ。だが案の定、武者修行も夢半ばで挫折。たっぷり背負った借金に追われながら凱旋帰国を果たす。大嫌いだった故郷には、優しい姉と、うどん職人のガンコな親父、昔のままの友人たち、世話好きな近所のおばちゃん、そして、温かい「うどん」が待っていた。そこに、タウン情報誌の編集者・恭子(小西真奈美)が現れ・・・。 【出演者】ユースケ・サンタマリア 小西真奈美 トータス松本 鈴木京香 片桐仁 あの大人気シリーズ「踊る大捜査線」のスタッフが作ったということで、公開前から話題を呼んでいた作品です。 「踊る大捜査線」は感情移入できるキャラ設定とテンポ感が魅力の作品で、本編から派生した作品も含めてなかなか面白かった、というイメージがあります。 ところが、この作品は…まずこのストーリーで映画を作ること自体に無理がありますね。笑えるわけでも、泣けるわけでもありません。情報番組のドキュメントならばいいかも知れませんが、それでももつのはせいぜい15分から30分程度でしょう。 それに、脚本が今ひとつです。「ブームじゃなくて奇跡」とかセリフが陳腐ですし、恭子(小西真奈美)のナレーションの中身もなんだかピンときません。最後のキャプテンうどんも今ひとつです。 出演している役者さんはなかなか悪くないんです。小日向文世とか鈴木京香とか、演出や脚本次第ではもう少し魅力的なキャラになりそうなのですが、結局役者の魅力を引き出すまでには至っていません。正直なところ、他の役者が演じても大差ない感じです。 小西真奈美がヒロイン役を務めた作品ということで期待していたのですが、完全に期待はずれでした。 面白さ ★☆☆☆☆ おススメ度★☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.04.06 08:11:44
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